dear…（21） ページ21
彼女は優しく教えてくれた。
俺は時計をチラチラ。
ラウール
『あの…さ、時間なんだけど、』
『あっ。もう？帰んなきゃだね』
ラウール
『ねぇっ、明日も仕事？』
『明日は…休みかな』
ラウール
『…俺、今日ここに泊まりたい』
勇気を振り絞った。
困らせるとわかってても。
『…流石に無理だよ。
未成年の子を勝手に泊めるわけにはいかないでしょう？
それに親御さんにも…』
ラウール
『ママが良いって言ったら泊めてくれる…！？』
とにかく俺は必死だったんだ。
大人しく帰るなんて出来ない。
『……』
ラウール
『…お願い』
『…私、ラウのお願いに弱いなぁ』
ラウール
『待ってて！！連絡するから！！』
絶対に泊まると決めて
なんとかママも説得。
彼女は仕方ないって様子で
『お風呂沸かすから入ってね』
ラウール
『ありがとうっ』
…俺の胸は再びときめきで満たされていく。
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しょっぴーの使用人(プロフ) - chipmxxxさん» こっちにもコメントしてくださり、ありがとうございます(T ^ T) 年下も…ありですね…。 (2020年12月28日 1時) (
レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
chipmxxx(プロフ) - こんなにラウちゃんにキュンとしたことないです(ToT)年下もありですね……← (2020年12月28日 1時) (レス) id: 345a447135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2020年12月6日 0時
