Heaven・・（11） ページ11
『でも立ちっぱなしは流石にアレなので
渡辺さんの近くにある椅子、使ってもいいですか？』
渡辺
『うん。いいよ。』
『ここに座ってるのはどうでしょう？』
渡辺
『天才。
俺、今考えてたんだよそれ。笑』
ちょこんと座り
視線は私に向けている彼は
まるで大きい子供みたいで可愛くて。
容姿はしっかりした大人で
男の人って感じなのに。
(早く作ってあげようっと…)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
『完成です…！』
渡辺
『めっちゃいい匂いするじゃん。
食べていい？』
『はい…！』
慣れた様子で位置を確認した。
渡辺
『…いただきます』
『……』
いつも通りなら味は大丈夫なはず。。。
渡辺
『…うん』
『…？』
渡辺
『……めっちゃくちゃ美味い！！すごいんだね！』
『良かった…』
ホッと胸をなで下ろす。
渡辺
『俺、このハンバーグ好き。
ありがと。急にお願いしたのに。』
『いえいえ！！そんな大したものじゃ…』
渡辺
『…こんな美味い料理作れるなら
男の胃袋もがっちり掴めちゃうな笑』
そういって黙ってしまった。
『渡辺さん？』
渡辺
『…Aちゃんて彼氏とか好きな人いるの？』
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杣クリーム(プロフ) - みきさん» デビュー作にコメントありがとうございます。考えたことがなかったので、ぜひ参考にさせていただきます<(_ _)> (2021年10月18日 9時) (
レス) id: fd20841670 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 胸が締め付けられるような嬉しさと悲しさがありました。もし、出来たら番外編で、翔太くんとのお付き合いから結婚などのハッピーエンドも読んでみたいです。よろしくお願いいたします。 (2021年10月18日 3時) (レス) @page40 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2020年10月7日 1時
