Heaven・・（22) ページ22
阿部
『…俺には想像がつかないですけど
思っている以上にキツイでしょうね。』
渡辺
『阿部さん…ですね』
ふっかも私も普通ではない空気を感じ、目が合う。
阿部
『…近くで話してもいいですか？』
渡辺
『いいですよ』
…すると阿部ちゃんが翔太の耳元に口を近づけ。
阿部
『…こんな状態でAに何かあったら守れるんですか。』
渡辺
『…』
阿部
『…Aが助けを求めた時、貴方に何ができますか？』
渡辺
『…』
阿部
『…俺だったらいつでも守ってあげられる。
危険なことがあったとしてもカラダをはって守ります。
…ちゃんとわかってますよね？』
…私には聞こえない。
ふっかも頭をかしげて
深澤
『なに二人だけで話してんのさ！』
阿部
『ごめんごめん、ちょっとね』
『なんだったの？』
渡辺
『うん、秘密』
『えぇ〜』
阿部
『俺たち、邪魔しちゃったみたいだからもう行こ』
そう言って去っていく背中を見ても
『…いつもの阿部ちゃんじゃないなぁ』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 324人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
杣クリーム(プロフ) - みきさん» デビュー作にコメントありがとうございます。考えたことがなかったので、ぜひ参考にさせていただきます<(_ _)> (2021年10月18日 9時) (
レス) id: fd20841670 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 胸が締め付けられるような嬉しさと悲しさがありました。もし、出来たら番外編で、翔太くんとのお付き合いから結婚などのハッピーエンドも読んでみたいです。よろしくお願いいたします。 (2021年10月18日 3時) (レス) @page40 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：杣クリーム
| 作成日時：2020年10月7日 1時
