岩本side ページ29
ケーキを堪能させてもらった○二家さんとのコラボ。そして佐久間がいじられまくりの人狼。
今日の俺の仕事は、このYouTube2本撮りでおわり。帰ったらなにしようか…とか考えていたら、佐久間と一緒に樺さんによばれた。
樺「岩本、ちょっと。佐久間も」
岩「はい」
佐「にゃす!」
樺「これから楠さんにも送迎を頼むことになるんだけど、楠さん3列シート運転したことないらしくて」
岩「あー、まぁそうですよね」
佐「女の子乗ってる子少ないよねー」
樺「だから、今日は2人だけ送ってくってことにしたいんだ。岩本はでかい車慣れてるし、アドバイスできるだろ」
岩「あー、まぁ、そうっすね」
佐「え?俺は?」
樺「佐久間はトーク担当。いきなり岩本と2人は緊張するだろ」
佐「たしかにぃ!ひかるもでかいもんね!」
樺「ん、荷物まとめたらその流れで頼むわ。じゃあ、そういうことで。楠さん」
樺さんが楠さんに説明する間に、俺と佐久間は自分の荷物を帰れるようにまとめる。まー佐久間がおせぇおせぇ。何が入ってんだあの鞄。
岩「ほら佐久間、いくぞー」
佐「待ってあとこれだけ…おけ!」
岩「あっ…こら、先いくな」
佐「おっそいひかるー!」
後からできたくせに俺を置いて走っていく佐久間。ったく…
岩「楠さん、用意できたよ」
佐「いつでもいけるよーん」
A「おおおお」
岩「やっば、めちゃめちゃテンパってんじゃん」
佐「大丈夫よー!照がいるからね!」
岩「いや、お前は笑」
まぁ実質、運転面のフォローは俺の仕事なんだけどね。
岩「とりあえずいきましょっか」
佐「いこいこー!樺さーん!キーは?」
樺「ほーい」
樺さんから投げられた車の鍵を佐久間さんがキャッチして、楠さんの肩を押していく。だからさ…
岩「佐久間、楠さんも荷物取りに行かせてあげろよ」
佐「あっ、めんごっ!」
岩「めんごじゃねぇわ」
走っていく楠さん。戻ってきた時には、1つのカバン。小さい体に見合わないカバンのでかさ。アンバランスな感じがなんか小人みたいでかわいい。
駐車場まで案内するととたんに落ち着きがなくなる楠さん。マニュアル車の免許もっててゴールドならまあまあ運転できる方なんじゃないのかな。
岩「ま、けどほんと、大丈夫ですよ。ちゃんと手伝うから」
佐「そう!後ろは俺に任せて!」
岩「俺は助手席で、左みてるから」
佐「だから、安心しなさーいっ」
佐久間が楠さんの頭をぽんぽんする。
A「!?!?」
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作者名:まめ | 作成日時:2022年10月22日 14時