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ま「香奈ちゃん、綺麗に花火見える場所に移動しよ?」
「まって、」
ギュッ
ま「?!」
私はまふに抱きついて顔を顔をまふの胸にグリグリと押し付けた。
さっきキスしてもらったから、絶対に泣かないようにしようと我慢してたのに。
「怖かった、」
ま「怖かったね、落ち着くまでこうしてていいよ、」
「ありがと、う、」
頑張ってメイクしたのに、ぐちゃぐちゃになってしまった。
ま「さ、花火始まるよ?いこ!」
「うん!!」
今まで見た花火の中でも
今日の花火がいちばん綺麗だと思った。
まふと見たからかな。
ま「香奈、大好きだよ」
「私も大好きだよ、まふ」
ま「どう??初めて呼び捨てしてみた!!」
「ん、どきってした。」
まぁ初めてじゃないんだけどね。
あの時のまふ、酔ってたから覚えてないのも当たり前か。
次の日から私は呼び捨てで名前を呼ばれるようになった。
ま「来年も一緒に行こうね、香奈。」
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作者名:か。@蟹 | 作成日時:2021年8月17日 3時