今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:2,240 hit
小｜中｜大
・ ページ5
.
「・・・え？」
「好きなんやろ、しょーちゃんを」
「人として好きだけど恋愛感情は、ないよ」
「うせやん」
「嘘じゃない」
もう、わからへん。
むちゃくちゃや。
はちゃめちゃや。
・・・俺自身何ゆーてんのかわからへんくなってる。
俺としょーちゃんの違いって何なん？
「・・どうしたらええかわからへん」
「えっと、何が？」
「まどろっこしい事も無理やから単刀直入に言う」
Aのそばに座り直した俺は、Aの両手を握った。
全部言わんからまどろっこしい事になんねん。
隠してる事にどう触れようか考えるからわけわからんくなるんや。
結局、俺が言いたい事は1つだけや。
「お前が欲しい」
時が止まったみてぇに動きを止めるA。
「Aの曲がええねん」
「・・・・はい？」
「SHOじゃなくて、Aの名前で歌いたい」
結局、俺が言いたいのは、コレや。
しょーちゃんでもなく、あの男でもなく
俺が1番がええねん。
1番でありたいんや。
.
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：☆ねこじゃらし☆ | 作成日時：2020年4月19日 7時
