DOSON (ページ40)

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You're my... ページ40

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なんだか人肌が恋しい日

なんとなく誰かと一緒にいたくてジョンウオッパの部屋に入ると、既にベッドに入って寝ている

…のではなく、いつもの通り寝たふりをしていただけだった

電気もつけっぱなしだし、何よりまだお昼だし

なんで寝たふりをするのかは本当によくわからないけど、名前を呼ぶとすぐに目を開けて起き上がってくれる

jw「おはよう、どうしたのかわいいAちゃん」

『んーなんかちょっと寂しいなぁって、』

jw「それで僕探したの？」

『そうそう』

jw「Aってなんでそんなにかわいいのかな」

『うーん、うーの方がかわいいと思うんだけど』

何言ってるの、Aより可愛い子なんかいないんだから、と笑い飛ばすジョンウオッパ

甘ったるいぐらいの笑顔が向けられて、やっぱり超かわいいじゃんって私も笑顔になっちゃう

jw「僕はAが寂しくないようにしてあげられるよ〜」

　
『そうだと思ってうー探したの』

jw「ふふ、よくできました」

　

うーはよく子犬みたいって言われてるし私にもそう見えるぐらい甘えるのが上手だけど、こうやって私を甘やかしてくれることもよくある

おいで、と手を引かれていつの間にかベッドの上に座るうーの膝の上に乗せられていた

背中に手が回されて顔と顔の距離が近くなる

うーとの距離は基本近くて、ハグとか頬へのぽっぽとかは日常茶飯事だし、傍にいるといつの間にか身体の何処かが触れ合ってるほど

じーっと整った顔を見ていると、うーはやっぱりかわいいだけじゃないのかもって思い直す

かわいい上に綺麗で王子様みたい、

そう思いはじめると、鼻と鼻がくっつきそうな今の距離は近すぎるような気がした

『うーちょっと近い、』

jw「…だめ？Aちゃんのかわいいお顔が見たいの」

『だめじゃないけど…』

だめ？って今度はうーが甘えた顔をしてくる

かわいくて私が逆らえないのを分かってやってるから罪深いと思う

そうやって全く私の眼から視線を外そうとしないまま、私はだんだんと恥ずかしくなってきて肩に顔をうずめると、うーの手が髪をなでて耳にふーっと息をかけられる

『ぁ、やだくすぐったい、』

jw「ふふ、じゃあ顔上げて」

仕方ないから顔を上げてまた視線が合わさると、彼はちょっと真面目な顔をしていた

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