キンプリデビュー時のスノとの話。〜支えがあるから〜 ページ26
岩「おはよ。朝からお疲れ、A」
渡「おはよ〜」
「えっ…？」
拍手の音がしたから振り返ってみると、
そこには照くんと翔太くん。
岩「なにも驚くことないだろ笑」
「だって集合時間もっと後じゃん」
渡「それはお前にも言えるからな」
「私は仕事終わり直行だっただけで」
岩「相変わらず忙しそうで」
渡「ほんとだな笑
…ところでそれキンプリのデビュー曲？」
「え…なんでわかったん？」
渡「いやだって最後King & Prince〜♪って歌ってたじゃん」
「…いつから見てたん？」
岩「いつからって言われてもなぁ…なんかソロパートっぽいとこ？」
(まだサヨナラ言うには〜♪のところがAちゃんのソロパートです)
「なるほどぉ…」
岩「めっちゃ真剣にやってるから、俺ら入りづらかったよな？笑」
渡「うん笑 Aが自主練やってるってのは聞いたけど、こんなにガチってるとは思わなかったから笑」
「あらら、なんかごめんね笑」
岩「気にしなくていいけどさ笑
…ていうかさ、もう一回踊ってよ。フルで」
「…え？」
予想外だった。普段キンプリのことについてアドバイスしてくれることはあったけど、深く踏み込んでくるなんて。
岩「なんとなく気になるとこあったからさ、全体知りたいなって思って」
「…いいの？」
岩「何が？」
「いや…Snow Manのことじゃないのに、ここまで気にしてくれるんやって思って」
岩「どういうこと？」
「自分達のデビューってわけじゃないのに…」
私のそんな言葉に、2人は顔を見合わせた後、フッて笑った。
なんだそんなこと気にしてるんだ、って翔太くん。
渡「別にメンバーの仕事応援したいって思うのは当然じゃん。躊躇することじゃないよ」
「でも、私だけが別のグループでデビューして…みんなにとっては自分達じゃない後輩グループで、悔しいはずやのに」
岩「確かに、それは悔しいよ？
デビューするのが俺達じゃなくて他の奴らなのはすっごい悔しい。
でも…グループは違くても、俺達の大切なメンバーのデビューだよ。
デビューはお前にとってすごく大事なものだろ？
俺らだって全力でAの晴れ舞台を支えたいんだよ」
照くんがいつもより真剣な眼差しを向けて放った言葉は、
私がこれまで募らせていた何かを一気に弾けさせた気がした。
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のんひな(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！なかなか至らない点もあるかと思いますが、是非お楽しみいただけたら嬉しいです！コロナ厄介ですよね…こちらこそご自愛ください(_ _) (2020年3月6日 22時) (
レス) id: 6be9c3fb37 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 初めまして美紀です両方大好きなアイドルグループなので最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルス流行ってるので気を付けてくださいね (2020年3月6日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんひな | 作成日時：2020年3月5日 21時
