6＊sakkun＊ ページ6
＊sakkun＊
「痛っ！！…えぇ？同棲？」
「そう！！姉ちゃん、さっくん家、連れてってよ！」
暖の部屋でベッドに転がりながら読んでた漫画
暖のとんでもないひと言で、思わず顔の上に落とした。
「そしたらさ！もしも、突然兄ちゃんがここ来たとしても、誤魔化せるし！！
正直、引っ越しとかめんどいし！！
さっくん家に、姉ちゃんを、なら家電とか要らないじゃん！！
最高の案じゃない！？」
「引っ越しがめんどくさいが、一番の理由だな、さては。」
「いやいや！優しさでしょ！
姉ちゃんと四六時中一緒にいれんだよ！？
最近、泊まり多かったしさ、姉ちゃん！
それだけ、一緒にいたいってことでしょ！？」
「………いや、そりゃ、そうなんだけど……
そう、ズバッと直球で言われると
さすがに、ハズいんだけど。」
「姉ちゃんもね、あの顔は喜んでた！」
「えぇ！？
ちょ、待って！？暖、Aにも話したの！？その案！」
「うん！昨日、姉ちゃんと話しててピン、ときたから！」
………や、マジか……
「……え、で……A……なんて？」
「『さっくんに聞いてみないと…』って言ってたから、あの感じは満更でもない。」
「……ま、まじ？」
ニヤついちゃうじゃん。そんなん。
「姉ちゃん帰ってきたらさ、
さっくんからも言ってみてよ。
一緒に住まない？って。」
「えー……あー…んー。」
……同棲……
考えてなかった訳じゃない……正直言えば。
けど、なんせ、まだ、お付き合い始めたばっかだし。とか。
あぁ、いや、待って、待って？
急激に妄想が暴走すんだけど。
………家、帰ったらいつでも、Aがいんの？
シャチと、ツナと？
Aが、毎日俺を出迎えてくれるわけ？
え？マジ？
毎日？
同じベッドで、寝れんの？
「………え、マジ？
サイコーじゃん、それ。」
「……心の声、モレてるよ？笑」
「あ。」
………同棲……
………待って。
待って、待って。
悪くないよ、全然。
「ねぇ、さっくん、ニヤニヤしすぎだわ。笑
さすがに、ちょっと引く。」
「ちょ、ねぇー！しょうがなくなーい？」
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HANA*(プロフ) - そらさん» お読み頂きありがとうございます💗またいつの日にか、出逢えることを……💗 (5月6日 9時) (
レス) id: d37919878c (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - さっくん…素敵すぎます。ぜひ続編お待ちしています！ (5月5日 15時) (レス) id: 8b457b2a21 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - ちいさいばあばあさん» ありがとうございます💗気に入って頂けたようで嬉しいです😊またいつかどこかで……😊💗 (4月18日 15時) (レス) id: d37919878c (このIDを非表示/違反報告)
ちいさいばあばあ(プロフ) - 完結は、寂しいので続きを読みたいです。 (4月17日 21時) (レス) @page28 id: b4b34b6799 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - Snoニャンさん» 🌹様STORY、もうすぐ解禁されるかもー？です😆❤️お楽しみにー😆 (4月1日 9時) (レス) id: d37919878c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANA*
| 作成日時：2024年3月21日 13時
