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「ってことで、しばらく元自宅に戻ります。」
『あー、そかそかぁ。寂しいけど、しょうがないやね。』
お昼休憩中、"電話してもいい？"のメッセージにすぐに電話をくれた大介くんに報告。
『っていうか、俺、このタイミングで
ご挨拶させてもらおっかなぁ。
会わせてもらってもいい？』
「え！！？いやいや！
ちょっと、たぶん、まだやめた方がいいかもしんない……」
『え？そうなの？』
「それとなく、お付き合いしてる人がいるって、話しておくから。
その様子見て、挨拶、してもらってもいい、かな？」
『ふふ、笑
りょーかい。』
「ん。ごめんね？
気、遣わせて……」
『ぜーんぜんだよ？
もしもさ？"すぐ、連れてこい！"ってなったら
すーぐ、行くから電話してー！』
「あはは、笑
さすがに、"すぐ、連れてこい！"はないと思うけど
何かあったら、連絡します。笑」
『ふふ。はーい！』
……………
……………………
なんて冗談混じりで言っていたのに………
「ねぇ、なんで、食料品なんもないわけ？」
「え？」
水以外、なーーーんにも入っていない冷蔵庫。
夕飯を作るために、
大量の食料品を買い込んで帰宅すれば
マンション前で海と遭遇。
両手に大荷物の私に、不信感たっぷりな顔。
「ちょうど、何もなくなっちゃってて……へへ。笑」
「……ふーん。珍し。」
…………ドキドキしながら海と帰宅。
時々、違和感、みたいな顔をする海を誤魔化し誤魔化し
２人で夕飯を食べて、
暖が帰宅。
お風呂に入って戻ってきた海が一言。
「ねぇ、Aがいるのに、
こんなに、ストックされてないとか、有り得なくない？」
「「え？」」
聞けば、トイレットペーパーのストックの量、
歯ブラシの替え。歯みがき粉の使い方。
その他諸々。
……海の、こうゆう細かいとこ、ちょっと忘れてた。
「………なんか、隠してる？もしかして。」
「「えぇ！？」」
「おい。暖。」
暖が、ビクッと肩を震わせた。
「な、な、なんだよ？！」
「……なに、隠してる？」
「隠してないし！！なんも！！」
「………あー、前髪触ったー。」
「あ」「あ」
暖は、嘘を付く時、
前髪を触る癖がある。
だからこそ、きっと海は暖に質問したんだろう。
「……話して？なに隠してんの？」
にっこり笑顔が、怖いんですけど。
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HANA*(プロフ) - そらさん» お読み頂きありがとうございます💗またいつの日にか、出逢えることを……💗 (5月6日 9時) (
レス) id: d37919878c (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - さっくん…素敵すぎます。ぜひ続編お待ちしています！ (5月5日 15時) (レス) id: 8b457b2a21 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - ちいさいばあばあさん» ありがとうございます💗気に入って頂けたようで嬉しいです😊またいつかどこかで……😊💗 (4月18日 15時) (レス) id: d37919878c (このIDを非表示/違反報告)
ちいさいばあばあ(プロフ) - 完結は、寂しいので続きを読みたいです。 (4月17日 21時) (レス) @page28 id: b4b34b6799 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - Snoニャンさん» 🌹様STORY、もうすぐ解禁されるかもー？です😆❤️お楽しみにー😆 (4月1日 9時) (レス) id: d37919878c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANA*
| 作成日時：2024年3月21日 13時
