9＊sakkun＊ ページ9
＊sakkun＊
暖との出逢いは、まだ俺がジュニアだった頃。
アニメのフェスで、グッズ列の前に並んでた、背の高ーい男の子が暖だった。
持ち物とか、買ってるグッズとかで
話し始めて、すぐに意気投合。
当時まだ、暖は二十歳の学生で
地元の静岡から、フェスに来てるって、話してくれた。
それから、連絡先を交換して、
フェスやイベントで、こっちに来る度に遊ぶくらい、仲良しになった。
そんで、そっから２年後、俺がSnow Manとして、デビュー出来た頃
暖は、こっちの美容院に就職が決まって上京してきた。
元々こっちで働いてた、暖の姉ちゃんちに転がり込む形で。
暖の家は、静岡ではちょっと有名な鰻の養殖屋さんで
３つ上のお兄さんが、後を継いで
１０個上の姉ちゃんは、東京のジュエリーショップで働いてるって聞いてた。
暖の母ちゃんは、暖が５歳の頃に病気で亡くなって、
それからは、姉ちゃんが、母ちゃん変わりで、
めちゃくちゃウザかったんだーなんて言いながら
結局自分から一緒に住んでるんだから、本当に大好きなんだなぁ、とめちゃくちゃ微笑ましくて、
んで、人懐っこくて、人当たりよくて、心優しく、まーっすぐは暖に育ったのは、
きっと姉ちゃんが、優しいヒトだからなんだろうなぁ、と勝手に暖の姉ちゃんを思い浮かべてホッコリとして……
で、暖がこっちに来て割りとすぐ…
「え、いいの？いきなりお邪魔して。
姉ちゃんいるんでしょ？」
「いいよ、いいよ！
実家の時も、いっつも俺、突然友だち連れてきてたし！」
「いや、でももう夜中も夜中の良い時間だよ？
姉ちゃん、迷惑にならない？」
「だーいじょぶ。だいじょぶー！
もう、寝てるだろうし！」
「ほんとにぃ？」
こんな感じで、割りと強引に暖の家にお邪魔することになった。
ど深夜に。
「……お邪魔しまーす」
一応、小さい声で挨拶すれば
リビングの扉が開いて顔を出した女の人。
「暖ー、遅くなるなら連絡くらいしてよー！
姉ちゃん心配するんだけどー！
……って、やだ！おともだち！？」
驚いた顔をして、さっと顔を両手で隠して
指の隙間から、目だけが見える 笑
「こ、こんばんわ…
こんな時間にすいません……」
「いや！ごめん！
初対面なのに、ど素っぴんの姉です。笑」
「んは、笑
いや、ほとんど、顔、見えないので…」
………めっちゃ可愛らしいヒトだなぁ。が、第一印象。
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HANA*(プロフ) - くろさん» お読み頂きありがとうございます💗キュンキュンご提供出来たようで、こちらも嬉しいです😆✨ (4月1日 9時) (
レス) id: d37919878c (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - すごくキュンキュンしました💗すてきなお話ありがとうございます✨ (3月31日 10時) (レス) @page49 id: 117f69f925 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - Snoニャンさん» お読み頂きありがとうございます❤️舘さま担なのですね❤️ご安心ください✨舘さまも後に控えておりますので、楽しみにお待ちいただければと思います❤️ (3月20日 18時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
Snoニャン - だて様できますか？だて担なので (3月20日 10時) (レス) id: e63a2206d2 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - りさん» 最後までありがとうございました💗息、してください💗🤣笑 続編 もお楽しみにぃー💗 (3月18日 11時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANA*
| 作成日時：2024年3月9日 11時
