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『……いいってことで、いいですか？』
コテン、と首を傾げながら
めちゃくちゃ可愛く、
めちゃくちゃドキドキすること、言ってくる……
しかも、彼の手は、
私の服の裾をゆっくり上げてくるから
心臓が、口から出そう。
「あ、え、えっと……」
「………ん、なぁに？」
"なぁに？"と言いながら、口角を上げた さっくんが、
気付けば、鼻先の触れる距離。
その手のひらは、いつの間にか
私の服の中で、腰を撫でている。
「……、……」
「……ねぇ、可愛い。」
「……か、可愛く、ないよ。」
「んーん。Aちゃんはね、出逢った時からずーっと、可愛い。
俺がさ、"暖の姉ちゃん"って呼んでた時から
ずーっと、可愛いよ。」
「……ぁ、……」
オデコとオデコが、触れあって
さっくんの手のひらは……
服の中で、どんどん上がってくる。
ぎゅっと片手で引き寄せられると、自然と背中が浮いて
さっくんの手が……
「……っ、」
プチっと、ホックを外すから
締め付けがなくなって、
思わず、さっくんに、しがみついた。
「……ちょ、ちょ、っと……待って。……」
ど、ど、ど、どきどきが……
爆発寸前……
「んー……待って。ムリ。……しんどい。」
「……え？」
「……って、俺のラジオの番組名じゃん。笑
マジ、今の俺の心情とベストマッチ。笑」
「……わ、私の、心情とも、ベストマッチ……」
「んはは、笑
俺のは、"待って、は、ムリ"の方だけどね？」
「……っ、……」
重なった唇は、
今までみたいに触れるだけのモノじゃなくて……
「……、…ふ……っ、…」
大人の、息もできないほどの……
「……いろんな、Aちゃん、見せて？」
「……さ、さっくん……」
「……んーん。"大介"って呼んで？」
「……だ、だいす、け……」
「ん。A。
……俺の全部、受け止めて？」
「……！…」
その笑顔も、
その声も、
その香りも、
その温もりも、
私しか見ることのないその男っぽい顔も、
どんな さっくんも、好きになってしまうんだ。
あぁ……幸せ。
そう思ったと同時に
「あぁ……幸せ。」と彼も呟いた。
fin.........
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HANA*(プロフ) - くろさん» お読み頂きありがとうございます💗キュンキュンご提供出来たようで、こちらも嬉しいです😆✨ (4月1日 9時) (
レス) id: d37919878c (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - すごくキュンキュンしました💗すてきなお話ありがとうございます✨ (3月31日 10時) (レス) @page49 id: 117f69f925 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - Snoニャンさん» お読み頂きありがとうございます❤️舘さま担なのですね❤️ご安心ください✨舘さまも後に控えておりますので、楽しみにお待ちいただければと思います❤️ (3月20日 18時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
Snoニャン - だて様できますか？だて担なので (3月20日 10時) (レス) id: e63a2206d2 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - りさん» 最後までありがとうございました💗息、してください💗🤣笑 続編 もお楽しみにぃー💗 (3月18日 11時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANA*
| 作成日時：2024年3月9日 11時
