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「って、待って！違うかもしれないし！！」
「違うわけないじゃん。
もう、自分でもわかってるでしょ？
今から、告白されんだって。」
「！！」
「あっは！！真っ赤！！カワイ！！」
「…さっくん……
"心の準備するから"って、言ってた…」
「ほらぁ！！
予告告白じゃん！！略して予告白！！笑」
「ねぇ、くだらないこと言わないでよ！」
「リラックスさせてあげようとしてんでしょぉ〜？
で、ほら、Aも心の準備、しなきゃ。」
「…っ、……こ、心の、準備って…
どうしたら、いいの？」
「んー……返事、考えとく、とか？笑」
「へ、返事……」
返事……そんなの……
"わ、わたしも……"とか？
"……私を、彼女にして？"とか？
いや、待って。
"私を彼女にして？"ってなに？！
わ、わかんない、わかんない……
「美月！！返事、考えて！！」
「"私も、さっくんだーい好き💗ちゅ、"で良いんじゃん？」
「ふ、ふざけないでよ！！」
「ふざけてないし！！失礼な！！」
「最後の"ちゅ、"が絶対ふざけてる！！」
「だぁーって、どうせするんでしょぉ？
じゃあ、Aからでもいいじゃん！」
「待ってよ！どうせするってなによ！？」
「だって、思い起こせば2回、未遂、してんでしょ？」
「み、未遂って、、」
……い、いや、確かに……そう、なのか？
あの、ソファでの、あれと……
この前の……
「〜♪」
「！！！」「来たァー！！！」
【着信 大介】
「ど、ど、どうしよ！！もう１５分経った！？」
「この時間ならAの家からなら、１０分もあれば着くよ。
ほら、早く出て！！」
「うあーーー！！まだなんの準備も！！」
「ぶっつけ本番だぁ！！いけ！！」
「あぁ！！」
美月に横から、【応答】をタップされた。
「ぅわわ！！……も、もしもし！！」
『あっは！！笑
なに、慌ててるの？笑』
「あ、ご、ごめん！」
『んは、笑
たぶん、着いたよー。
茶色のマンションで合ってる？』
「あ、合ってる。
……えっと、すぐ、行くね？」
『ん。……待ってる。』
「……ん。」
『……繋げとく？』
「あー……ううん。
一回、失礼します…」
『あは、笑
ん。じゃ、あとで。』
ピロン、と電話が切れた。
"ねぇ、緊張しすぎじゃない？笑"
と美月に笑われながら
美月の家を後にした。
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HANA*(プロフ) - くろさん» お読み頂きありがとうございます💗キュンキュンご提供出来たようで、こちらも嬉しいです😆✨ (4月1日 9時) (
レス) id: d37919878c (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - すごくキュンキュンしました💗すてきなお話ありがとうございます✨ (3月31日 10時) (レス) @page49 id: 117f69f925 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - Snoニャンさん» お読み頂きありがとうございます❤️舘さま担なのですね❤️ご安心ください✨舘さまも後に控えておりますので、楽しみにお待ちいただければと思います❤️ (3月20日 18時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
Snoニャン - だて様できますか？だて担なので (3月20日 10時) (レス) id: e63a2206d2 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - りさん» 最後までありがとうございました💗息、してください💗🤣笑 続編 もお楽しみにぃー💗 (3月18日 11時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANA*
| 作成日時：2024年3月9日 11時
