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「それで？
押し倒された"風"になって？
顔近付いてきた"風"になって？
話、したい、的なこと言われたと。
……っていうか、全部ふわふわしてるんだけど！！」
「……いや、ふわふわ……
まぁ、だって、たぶんそれ全部私の勘違いだし……」
「んー……なんで、勘違いで片付けようとしちゃうかなぁ。」
「……だってぇ。」
「……ねぇ、もうさ、いっそ"好きなの？"って聞いてみたら？」
「は、はぁ！？」
なんてこと言ってんだ！！
「"風"なのか、どうか確かめられるじゃん。
軽い感じでさぁ
もしかして、"私のこと、好きなのぉ？"みたいな。
あざとい系でさ。」
首をコテンと倒して、上目遣いな美月。
「そ、そんなの、私に出来るわけないでしょ？！
美月はいいよ！カワイイし、とにかくモテるし！！
そんなの、お手の物でしょうよ！」
「えー？練習すれば誰だって出来るから！
ほら、ちょっとやってみ？
あざと女子！」
「………私のこと、す、す、好きなのぉ……？」
コテン…？
「………３０点」
「なぁ！？
こ、これが、私の精一杯なのに？！
３０点！？」
「んー……
ちょっと、男で練習すっか。
誰か捕まるかなぁ…」
スマホを、すいすい。
「いやいやいやいや！！ムリ！ムリムリ！！
男って、誰よ？！」
「え？元同期の、捕まえやすいのがいるじゃん？」
「えぇ？須藤くん！？」
須藤くん、というのは、
取引のあった広告代理店に、去年転職していった元同期。
「そーそー。たぶん暇だから。アイツ。
しかも、気心しれてるから、Aも楽でしょ？」
3人しかいなかった同期だから、余計に結束力が強くて
転職していってからも、よく飲みにいく仲で
確かに気心がしれている。
「いや、そりゃ……
知らないヒトより、何倍も気が楽だけど……
って、違うじゃん！
そんな練習しないし、"好きなの？"なんて聞かない！！
ってか、言えないし！！」
「んー、まぁ、とりあえず男の意見も参考にしてみようよ！
あ、早。暇だって。笑」
「え？もう送ってたの？
もう、返事きたの？」
「ねぇ、アイツちゃんと仕事してんのかしら？笑
やったぁ。酒が飲めるー！」
「ねぇ、美月、ただ飲みたいだけじゃん。」
「バレたぁ！笑」
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HANA*(プロフ) - くろさん» お読み頂きありがとうございます💗キュンキュンご提供出来たようで、こちらも嬉しいです😆✨ (4月1日 9時) (
レス) id: d37919878c (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - すごくキュンキュンしました💗すてきなお話ありがとうございます✨ (3月31日 10時) (レス) @page49 id: 117f69f925 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - Snoニャンさん» お読み頂きありがとうございます❤️舘さま担なのですね❤️ご安心ください✨舘さまも後に控えておりますので、楽しみにお待ちいただければと思います❤️ (3月20日 18時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
Snoニャン - だて様できますか？だて担なので (3月20日 10時) (レス) id: e63a2206d2 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - りさん» 最後までありがとうございました💗息、してください💗🤣笑 続編 もお楽しみにぃー💗 (3月18日 11時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANA*
| 作成日時：2024年3月9日 11時
