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きっと、あの時、
私の気持ちは蓮に伝わってしまった。
口には出さなかったけれど、
私の"好き"も、蓮に対する"愛情"も
全部全部、きっと、蓮には伝わってた。
自分にも、蓮にも、
嘘がつけなくなりつつあった。
「蓮、あれってなに座？」
「んー？わかんない座。」
「わかんない座ってなに？笑
じゃあ、あれは ？」
「んー…あれも、わかんない座。笑」
蓮と２人でベッドに転がりながら見る星空がすごく好きだった。
蓮から放たれる、適当な返事も
すごく、好きだった。
この時、私は本気で思ってた。
このまま、世界が終わってしまえばいいのに。
……私にこんな関係、向いてなかった。
現実を手放す勇気もないのに
蓮のことも本気で好きになってしまっていた。
………苦しい。
………苦しいのに……
どうすることも、出来ない私は
ちっとも大人なんかじゃなかった。
そして、あの日
蓮といる時に
旦那と遭遇してしまった日……
「どうして、旦那と別れないの？」
蓮に初めて核心を突かれた。
………別れた方がいいなんてことは 分かってる 。
夫婦生活なんて、すでに破綻しているのだから。
一緒にいたってなんの、未来も、希望もない。
それでも、彼と別れられないのは
見栄なのか、世間体なのか……
とにかく、勇気がなかった。
自分ではそれだけだと思ってた。
でも……
そんなタイミングで
蓮越しに見えた、旦那の姿と彼に寄り添う女の姿。
仲良さそうに寄り添って歩く姿を、目の当たりにした時
思っていたより、ずっとショックを受けた。
……心のどこかでは まだ私は彼の帰りを待っていたのかもしれない 。
だから、別れようという選択肢すらなかったのかもしれないと思った。
ぎゅ、っと強く握られた手。
私を、辛い現実の世界から連れ出してくれる
蓮がそこにいてくれることが
やっぱり救いで……
また、私は
カレに落ちていった。
………その先に、未来がないことは
イヤという程、分かっているのに………
蓮との未来も、旦那との未来も
なにも見えなくて
自分のいるべき場所も
もう分からなくて
何がしたいのかも
どうしたいのかも、分からなくなって
ただ、現実逃避するように
蓮を求めた。
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HANA*(プロフ) - kさん» 最後までありがとうございました🖤ドキドキワクワクをご提供出来て良かったです🖤 次回も💗storyで、ドキドキワクワクして貰えるよう頑張ります💗次回もお楽しみに💗 (3月3日 8時) (
レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - りこさん» 最後までありがとうございました🖤めめには、やっぱめめ道を突き進んで欲しくて🤣笑 💚坦さんにも楽しんで貰える作品が描けてよかったです💚 お次はぜひ、💗くんに落とされ掛かってください💗😁 (3月3日 8時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - りさん» 最後までありがとうございました🖤水を滴らせたかったんですよねぇ、めめ🤣私の願望に口角上がってくださっててよかったです！🤣 また💗のお話でお会い致しましょう💗 (3月3日 8時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - こじまるさん» 最後までありがとうございました🖤暖くんの恋は成就しなかったけど、いつか誰かと幸せになってくれる未来がきっとある!!🤣笑 また次の作品でお会い致しましょう💗 (3月3日 8時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
k(プロフ) - 毎回の更新をドキドキワクワクしながら、読ませていただきましたー！ハッピーエンド良かった（т-т）甘々の続編も読みたいです！！！ (3月2日 21時) (レス) @page48 id: 0c8f546268 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANA*
| 作成日時：2024年2月24日 16時
