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「"初めまして"。
担当致します。
Aです。」
サクラが、個室に案内してくれて
蓮の待つ部屋へ入れば
口角を上げて私を待っていた蓮。
私の"初めまして"に
楽しそうに笑って
「"初めまして"。
目黒蓮です。」
とカレも"初めまして"を使った。
「……今日は どうされたんですか？」
「逢いにきました。」
「………髪、先にシャンプーしますね」
「Aがやってくれるの？」
「………個室のお客様には 全て担当が行います」
「指名、しといてよかった。」
「………ケープ掛けますね。」
「はい」
「お首、苦しくないですか？」
「首は 苦しくないですけど
こっちは 苦しいです」
そう言って胸の辺りを押さえた蓮。
「……それは 美容院ではなく
病院へお願いします。」
「ぶは 笑」
"あはは 笑"サイコー"と爆笑してる蓮は
やっぱり、昔となにも変わってない。
「椅子、倒しますね。」
「………」
椅子を倒せば、
私を見上げる蓮のキレイな瞳と
目があった。
「………ねぇ。」
「……なんですか？」
「……怒ってる？」
「………どうしてですか？」
「……こんな風に逢いに来て。」
眉を下げて、子犬のような顔をされたら
………怒れないでしょ。
でも………
「………呆れてます。」
「ふは 笑
呆れてた 笑」
「……蓮。」
「あ、蓮呼びなんだ？笑」
「……私、この前"バイバイ"した。」
「うん。」
「もう、逢いたくないって言った。」
「そうだっけ？
俺は "バイバイ"してないし、
また、逢いたいって言った。」
「………蓮。」
「それ、もう俺には効果ないから止めた方がいいよ？笑」
「………」
「…あ、っていうか、めっちゃキモチー。」
シャンプーで泡あわの蓮が
気持ち良さそうに、目を細めた。
「……昔もやってもらえばよかったなぁ。」
「………痒いところはないですか？」
「背中。」
「それは ご自身でどうぞ。」
「あはは 笑」
ずっと、楽しそうに笑ってる蓮を見てると
私の、"意地"が
めちゃくちゃどうでもいいものに思えてくる。
………そんなとこも、全然変わってなくて
困る。
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HANA*(プロフ) - kさん» 最後までありがとうございました🖤ドキドキワクワクをご提供出来て良かったです🖤 次回も💗storyで、ドキドキワクワクして貰えるよう頑張ります💗次回もお楽しみに💗 (3月3日 8時) (
レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - りこさん» 最後までありがとうございました🖤めめには、やっぱめめ道を突き進んで欲しくて🤣笑 💚坦さんにも楽しんで貰える作品が描けてよかったです💚 お次はぜひ、💗くんに落とされ掛かってください💗😁 (3月3日 8時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - りさん» 最後までありがとうございました🖤水を滴らせたかったんですよねぇ、めめ🤣私の願望に口角上がってくださっててよかったです！🤣 また💗のお話でお会い致しましょう💗 (3月3日 8時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
HANA*(プロフ) - こじまるさん» 最後までありがとうございました🖤暖くんの恋は成就しなかったけど、いつか誰かと幸せになってくれる未来がきっとある!!🤣笑 また次の作品でお会い致しましょう💗 (3月3日 8時) (レス) id: 081984e997 (このIDを非表示/違反報告)
k(プロフ) - 毎回の更新をドキドキワクワクしながら、読ませていただきましたー！ハッピーエンド良かった（т-т）甘々の続編も読みたいです！！！ (3月2日 21時) (レス) @page48 id: 0c8f546268 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANA*
| 作成日時：2024年2月24日 16時
