めぐろくん、離れてください。２ (ページ35)

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とここでようやく本題に。

スタッフ「ここで一旦休憩入れますね」

スタッフの声と共に各自散らばる三人。

『目黒くん、離れて…』

目黒「…………、」

『もう、怒ってるの…？』

倉橋を後ろから出し決めて離れまいとする目黒。

しかしこれだと企画が成り立たない。

そこで山崎が機転を効かせた行動にでる。

『あ、』

そう、別室にいる山崎が倉橋のスマホにメールで告白をするという作戦だ。

これなら後ろにいる目黒にも見えるようになる。

目黒「なぁにやってんの」

" 小杉「めちゃくちゃ甘ったるい声笑」"

『ん、何でもない』

そっけない態度を取られた目黒が倉橋のスマホを覗くと、

目黒「は、なにこれ…」

『いや、私も今…知った、から』

Aのことずっと前から好きだった

倉橋のスマホに映し出された文字。

目黒「…付き合うの……？」

『いや、』

目黒「俺らに気、使ってるでしょ」

『ちがっ、』

目黒「……でも、」

『……？』

ここからメンバーとして、一人の男として、目黒から本音が聞けることとなる。

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