めぐろくん、離れてください。２ (ページ28)

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『私がいるから皆さんを困らせたり、悩ませたり。優しくしてくださるのは嬉しいです、だけど…』

『その優しさが…、すごく苦しいんです…』

初めて自分の思っていることを言えた。

それと同時に、やめようと決意した。

深澤「何いってんの。誰も迷惑だなんて思ってない」

岩本「同じメンバーだろ？女だからとか関係無い」

佐久間「そうだよ、困ったときは助け合うのがメンバー」

阿部「抱え込まなくていいって」

渡辺「俺ら同情してたわけじゃないから」

みんなが口々に言ってくれた言葉の中で一番響いたのは、

宮舘「素直な気持ちを言ってくれてありがとう」

舘様の言葉だった。

この日から、本当の意味でメンバーと仲良くなっていった。

舘様のあの言葉かなかったら、私は今ここにいないのかもしれない。

向井「なにわろてるん？」

ラウ「本当だ！なになに？」

『ふふっ、ないしょ！』

舘様、本当にありがとう。

これからもずっと一緒にいようね。

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