めぐろくん、離れてください。２

お出掛け ページ24

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道枝「A〜！」

『みっちー！久しぶり！』

道枝「Aこそ改めてデビューおめでとう！」


今日は半日オフだったから、前から約束していたみっちーとのお出掛け。

どこかで待ち合わせしようってなったんだけど、みっちーが家まで迎えに来たいと言って聞かなかったからわざわざ来てくれていた。


道枝「やっっっと遊べる！」

『ごめんねなかなか予定が合わなくて』

道枝「いいのいいの！それだけ注目されてるってことやし」

『ありがたいことだもんね、また一緒に現場被ったら勉強やろっか』

道枝「確かに！今度また大阪来てな」


渋谷にきて服とか高校生らしくプリクラとかを撮った。

みっちーの盛れ具合が、、女の子やめたい。笑


道枝「荷物重ない？持ったるで」

『え、全然良いのに…』

道枝「今日くらいはさ、俺だって男だってとこ見せへんと」

『…？いつも男の子だと思ってるよ？』

道枝「……まあAにはまだ早い話やからなぁ…」

『ちょっと、どういうこと！！』


みっちーはいつも以上に優しくしてくれて、普通の女の子だったらこういうところにきゅんとするんだろうなーとか考えてしまう。

人を好きになったことがない私には分からないけど。(←)


そのあとも私のわがままに付き合ってくれたりして、あっという間に帰ることとなった。

すると、


ラウ「あ！Aちゃん！」

『ラウくん！！』

目黒「お前声でけぇって………ってAっ？」


なんとラウくんと目黒くんに会った。


ラウ「Aちゃんは一人？」

『ううん、みっちーと』

目黒「二人で？」


すると道枝くんがお手洗いから帰ってきた。


道枝「Aお待たせ！って…こんにちは、」

『ふふっ、みっちー緊張しすぎ』

道枝「だって！」






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