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「Aさん家どっち？」
「こっちです…」
0時過ぎた頃、バイトを終えた檜山くんと一緒に店を出る。
檜山くんと2人っきりはさすがになくて、いつもとは違う緊張感
「ってか檜山くんのインスタみたけどさ、あのカフェって3月くらいにオープンしたところ？」
「そう！オープン当初は並んでたけど、最近は並ぶこともなくなったから行ってきたんだよね〜Aさん行ったことあんの？」
「ないけど…あそこ家から近いんだよね」
「まじ？実は俺ん家もそこらへん」
「そうなの！？もしかして檜山くん家とうちの家近い…？」
「そうみたい(笑)」
まさかのご近所さんだった檜山くん。
大学生と社会人の生活なんてズレてるので今まで会うことはなかったけど。ちょっとびっくり
「竜生と行ったんだよ、あの店」
「うん、写真見た」
「Aさん好きなんでしょ？竜生の事」
「……なんでそう思うの？」
あまりにもストレートに言ってくるもんだから、すぐに否定できなくて。変な言い方になってしまった
「見てればわかるよ。ってか竜生がいる日にしか来ないじゃん」
「そんな事ないよ？先週はいないつもりで行ったじゃん！まあ居たけど…」
「俺竜生の代わりに金曜入ること多いけど、竜生がいない金曜日は来ないじゃん」
「うぅ……」
まあそりゃばれますよね…
「今日は竜生がいない事聞いてなかったんでしょ？だから来たんでしょ？」
「もう…そうですけど！？そうだよ！？深田くんがいるから行ってるけど何か！？」
ここまで言われたら開き直るしかなくて。強気に出れば檜山くんは大爆笑。何がそんなにおかしい！？
「Aさんおもしろすぎ(笑)」
「わかってるよ…こんなおばさんが年下の男の子に恋してるのがおかしなことくらい」
「ん？Aさんっていくつなの？」
「25ですけど」
「あれ、思ったより上だった」
なにその反応！？嬉しいような悲しいような！
「ってか25なんて全然若いじゃん。そこまで歳の差なくない？」
「私にはこの5年の差が大きく感じるけど。檜山くんは感じないの？」
「ん〜…考えたことなかった」
それって、恋愛対象には入ってないからじゃん？なんて思ったり。
「檜山くんは年上の人とかどうなの？」
「俺はできればタメとかがいいな〜年上とかになると気遣わないといけないじゃん」
「たしかに…」
何事にも真っ直ぐ話してくれる檜山くん。いつしか深田くんが言ってた「檜山くんはマジレッサーだから」という言葉を思い出した
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竜田(プロフ) - きょんさん» コメントありがとうございます！私も書きながら頭を抱えております( 笑 )こうして読んでくださり本当に感謝です！最後まで見守ってくだされば嬉しいです(^^) (2022年9月16日 22時) (
レス) id: c4e22ab4fc (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 深田くんとの絶妙な距離感にドキドキが止まりません>_<深田くん罪深すぎてリアルに頭抱えながら読んでます(笑)素敵な作品に出会えて嬉しいです！今後の更新も楽しみにしてます♡ (2022年9月14日 23時) (レス) id: 1cedd1ba3d (このIDを非表示/違反報告)
竜田(プロフ) - 5152015さん» コメントありがとうございます！自分がきゅんきゅんしながら書いてるので、共感して頂けてとても嬉しいです(；；)これからも大学生深田くんに振り回されてください♪ (2022年9月14日 23時) (レス) id: c4e22ab4fc (このIDを非表示/違反報告)
5152015(プロフ) - 再びコメント失礼します！読むたびに大学生深田くんに一喜一憂してしまいます(；ω；)最近の私の仕事頑張るモチベとなってます！オトナ忍者担様最高です(T_T)byオトナ忍者担 (2022年9月14日 14時) (レス) id: 52e9722f90 (このIDを非表示/違反報告)
竜田(プロフ) - ちょるさん» コメントありがとうございます！毎日更新できない時もありますが、温かい目で見守ってくだされば嬉しいです(^^)今後ともよろしくお願いします！ (2022年8月31日 2時) (レス) id: c4e22ab4fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜田 | 作成日時：2022年8月22日 21時
