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JK side
今日のサイン会に限ってマネヒョンが余計なことを言い出した
「たまにはくじ引きで座席決めてみるか☆」
もちろん今日Aを挟んで座る予定だったおれとユンギヒョンは猛反対()
なのに……Aが……
「くじ…びき？なぁにそれ…？」
もう…もう…初めて聞く単語みたいに反応して、キラｯキラの瞳をマネヒョンに向けるもんだから
マネヒョンノリノリでくじ引き用意
結局席順は…
NR TH JN RM SG JM JH JK
は？なに？なんなのこれ、なんの仕打ち？！
なんでおれが一番遠くなの？！？！()
さっきまであんま乗り気じゃなかったくせにAと隣って分かった瞬間テンションぶち上がってるテヒョニヒョン
ウザすぎる…！！！
「わ！Aいちばん！いちばんですよっ！」
「ひひっオレ2ばーーん！」
「…ぐう、おちこんでる…」
……………当の本人はなんか違う意味で喜んでるし
落ち込んでるけどAの想像してる理由とは絶対違うから安心して？
「…ぐ、ぐう」
「…ん？どした？」
「ぁ、…ぐうつぎは、きっといちばんだよ！」
………ありがとう、Aうれしいけど
おれは一番になりたいんじゃなくて、Aの隣にいたいだけだよ、うん()
「ふっ、ありがとA」
「うん！」
おれが笑ってAの頭を撫でればぱあああぁっと花が咲くように嬉しそうに返事をするA
決めた…
これはもう見張るしかない、危ないヤツだっておれが判断したら容赦なくやっつけるからな()
絶対Aを守る！
⚠そんなスケールではありません
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作者名：薇
| 作成日時：2018年12月22日 19時
