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JK side
心配で心配でたまらなかった
レコーディング中もAがちゃんとおれとの約束を守って部屋で寝てるのか気になって何度も録り直しになった
「………ダメです…もう気になって集中できません！」
思わず声を上げて頭を掻きむしってしまうぐらいには超絶心配してた()
モニヒョンもラップ何回も録り直してたからおれと同じこと考えてたんだと思う
結局録り直しに録り直しを重ね泊まりになり、朝一で帰ることに…
・
「わぁ…ぐぅ、なむおっぱおかえりですっ」
まだAが起きて活動するのには随分早い時間なのにAはリビングで少し早い朝ごはん？
「A、ちゃんと部屋で寝たの？」
「…ゆんぎおっぱとねたと思ったのに、
おきたらぐうとのおへやにいたの！ふしぎっ！」
「………………へ？」
まて、どうゆう事だ？
「お、帰ったのか…おつかれ」
モニヒョンと二人、Aの言葉の意味がなかなか理解出来ず困惑してると何故かこれまたこんな時間に起きてるのが珍しい…
ユンギヒョンがコーヒー片手に現れた
「ちょ、ヒョンAと寝たの？」
「は？寝てねぇよ、Aはちゃーんと部屋で寝てたぞ。夢でも見たんじゃねぇのか？な？A」
「ん〜…おぼえてないからそうかもですっ」
………………いつにも増して饒舌に喋るユンギヒョン
ついでに今気づいたけどAが美味しそうに食べてるそのプレートもヒョンが作ったでしょ？
一緒に寝てたからヒョンもこんな朝早い時間に起きてるんじゃ？！
「……ん、なんだその納得いきません。みたいな顔は」
「………納得いきません」
「納得しろ」
「ああ〜ぅ、おっはよ〜！……………ぁ」
どうしても納得出来なくてユンギヒョンと睨み合いになりかけたその時あくびを噛み殺しながら現れたテヒョニヒョン
そしてなぜかおれとユンギヒョンを見て一歩後ずさる…？
「……や、やっぱオレもう一眠りシマース！」
………？
「テヒョーン、オレに感謝しろよ〜笑」
逃げるテヒョニヒョンにそう声をかけたユンギヒョン
納得いかないけど
おれたちの会話には目もくれずプレートを美味しそうに食べているAを横目に怒る気にもなれない
「……今回は見逃します」
「おう笑」
分かった……テヒョニヒョンだな？
次は……ないからね？
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・
4次元的策略と保護者ユンギ＿end
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作者名：薇
| 作成日時：2018年12月22日 19時
