・ ページ11
Ad side
「え、ど、どうした?」
裸足のまま車に乗り込もうとしたボクを見て
ビックリしちゃってるマネヒョン
玄関での出来事をあらかた説明すれば苦笑いされた
「本当にお前はテヒョンに好かれてるな(笑)」
「・・・おかげさまです」
今ごろ玄関でボクにスルーされたテヒョニヒョンは
ボクへのやり返し作戦でも練っているんじゃないだろうか・・・
そう考えると帰りたくなくなってきた()
・
「今日もよろしくね〜!」
「アド先輩宜しくお願いします!」
カメラマンさんや相手役の女の子、スタッフさんたちと
挨拶を済ませてさっそく撮影がスタートする
内心なにか揉めて撮影が長引いてしまえばいいのに・・・
と、思っていることは絶対に内緒です
「いいね〜!そうそうもっと近づいて〜」
ボクは基本的に恥ずかしいとか思わないから
ガンガン顔近づけちゃうけど・・・
「ぁ・・・す、すいませんっ」
「ふっ、ごめん近すぎた?」
相手役の女の子は恥ずかしがり屋さんみたい
顔を赤らめて小声で謝ってくるのが可愛らしくて
思わず【かわいいね】なんて言っちゃったけど
セクハラ!とか言われなくてよかった・・()
・
・
722人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:薇 | 作成日時:2018年9月10日 22時