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JM side
「テヒョンさん、少しくるしいです。」
「オレも〜！Aが天使過ぎて苦しい！」
さっきから成り立っているようで全く成り立ってない会話
Aの反応が薄いのは昔からでテヒョンは全く気にしてないし、
たまに笑ってくれるのが凄く嬉しいらしい…
うん、それはかなり同感する()
「あ、ピョンテヒョニヒョン！」
思った通りAへの独占欲が強いジョングクが、これまた大胆な寝癖をつけて登場
次の瞬間にはAからテヒョンを引き剥がし投げ捨てる荒業
「Aが嫌がってるでしょ！」
「痛てぇ！嫌がってないもん！ね！A！」
「Aの顔に書いてあります！」
くだらない……
テヒョンを引き剥がしたくせに自分も同じようにAに抱きついているのも解せないけど。
「だいたいヒョンはいつもAに近すぎるんです！」
「おまえだってそうだろ〜っ！」
「僕はAのお兄ちゃんだからいいんです！」
「おれだってAのお兄ちゃんですうぅ！」
いろいろツッコミたい。
僕の存在がちゃっかり忘れられてるのも癇に障るんですけども？
それでもAはジョングクとテヒョンを気にする様子もなく黙々と皿洗いを続けていた。
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作者名：zenmai
| 作成日時：2020年2月24日 22時
