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JH side
スタッフさんに言われた言葉をなかなか理解できないままヌナに「ノルたんに傷一つでもあったらホソク、アンタ……覚悟しな？」と何故か俺のせいに既にされていることに震えながらとりあえずステージ横までAを迎えに行く
このことを廊下ですれ違ったマンネ組やヒョン達に言ったら全員総出の大混乱になりそうだからグッと言葉を飲み込んで「ステージの確認です☆」とだけ言った
「ホソクさんこっちです！」
「はいっ」
スタッフさんについて行けばアーティストの待機席が見えるかなりギリギリの場所で誰かと手を繋いでいるAを発見
…誰？
「あ、ほびおっぱ！うぅ」
「A！」
俺を視界に入れた瞬間キョロキョロと不安げに揺れていたAは彼女から手を離すとヒール履いてるっていうのに小さく駆け出し抱きついてきた…
よかった………まぢで何もなくて…
「A、大丈夫？怪我してない？誰かになにかされたり言われたりした？」
「ぇ…とアミがたすけてくれたですっ」
抱きしめながら矢継ぎ早に質問をする俺に対してアミが助けてくれたんだとAが指さす方を見ればどこか呆然としているさっきまでAと手を繋いでいた女性がいた
…………よかった良いアミで…
「あなたが助けてくれたんですね？ありがとうございます！」
「あ、、、あ、、いや、あ、」
ん………？韓国語通じない…？もしかして日本人？？！
「アミ…ありがとござますですっ、」
「とっ……とっ…んでもないです！」
一生懸命日本語を話すAとそんなAや隣にいる俺を見て軽くパニックになっている彼女はスタッフに連れられてまた席まで案内されるように行ってしまった
「ふふっアミ32さいってたです！」
「えっ？！」
あの人32歳？！全然見えないし同学年ぐらいだと思ってめちゃくちゃラフに接しちゃった！…っていやいや俺が来るまでどんな話してたの？！！思わずあんぐり状態になる俺
「おっぱ………？おこってるです……？」
「えっ、あ、いや怒ってない！うん！こうやって無事だからホビオッパは安心したぁ〜」
くふふっと嬉しそうにしているAを抱きしめつつ…あぁこの後楽屋戻ったらややこしいことになるなこれと思いつつ……
楽屋に戻ってからAはジョングクに回収され俺はジニヒョンとユンギヒョンから拷問…あ、尋問をMAMAが始まる直前までされました
(…なんでAには話聞かないわけ？このヒョンども！)
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作者名：薇
| 作成日時：2019年11月9日 19時
