・ ページ13
SG side
キッチンから香ばしい匂いがして覗いてみると
案の定Aヌナが料理中…そして今回の味見担当は……
「…ジミナか」
ヌナの料理姿を撮りながらかなり不満そうに頬を膨らませてダイニングテーブルで待機してるジミナ
オレも何ヶ月か前は味見地獄だったな……
・
「どうかな?ユンギこの味付け好きでしょ?」
「…美味いっす」
「へへっ…よかった〜」
・
もちろんめちゃくちゃ美味かったし、その日の昼食はヌナの手作り料理なんだな、ラッキー…なんて思ってたら実際には…
JH「ヌナ、今日は足長野郎とピクニックだって」
JN「……はぁ…いい加減別れない?」
JM「いやぁヌナにしては続いてるよ」
……当時のモデル彼氏(オレたちは足長野郎と呼んでいた)とピクニック
オレに味見させた料理も結局はソイツのためだった
・
「ぬなぁ…それ誰かにあげちゃうの…?」
ジミナもその事を知ってるからどうにかヌナの料理を彼氏の手に渡らせない方法を考えてんだろな…笑
愛嬌全開でヌナのエプロンを引っ張るジミナ
しかし
「彼のために作ったからね笑」
「あ、でもみんなのも別に用意したよ!」
だから心配いらないね♪とでも言いたげにグッジョブサインするヌナにジミナも戦意喪失
「………………うん」
苦虫を噛み潰したような表情でなんとか相槌を打つジミナ……
これからしばらく味見地獄だな…
頑張れよ()
・
・
ジミナ味見する?_end
終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←ジミナ味見する?
1119人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:薇 | 作成日時:2018年11月16日 2時