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翌日 、耳元で鳴り響くスマホによって目が覚めた 。
『アラームなんて掛けてないんだけどな …』
と呟きながらディスプレイを見ると 、
なんと電話 。
相手は … 阿部ちゃん ?
慌てて通話ボタンを押す 。
『もしもし 、?』
「あ 、出た !!」
『え ?』
「あ 、久し振り !」
久し振りって言われるほど 、
出向いてなかったっけ 。
そんなことないと思うんだけど …
とは思ったものの 、取り敢えず話を
進めるために相槌を打った 。
『それで 、どうしたの ?』
「いや 、電話は繋がんねえし既読も付かねえし
… って翔太が」
って 、電話口の向こうの阿部ちゃんは
苦笑いしてるみたい 。
「まあ 、俺らも心配だったんだけどね ?」
って言うあたり 、流石紳士 。
『あ 〜 、ごめんね ?』
「まあ 、来るも来ないもAちゃんの自由だしね」
… 何故か 、そう言われると
意地でも行きたくなる私は 、
きっとまだ子供なんだろう 。
『… 今日は行こうかな』
そう告げると 。
「ふふ 、」
ほら 、わかってたような笑い方 。
「お待ちしてます」
それとも 、迎えに行こうか ? なんて 。
その誘いは丁重にお断りした 。
『あ 、あいつには行くって言わないでね』
と 、しっかり念を押して 。
「はいはい 、笑
でもそろそろ返信してやってね ?」
あいつで通じてしまう辺り 、
阿部ちゃんにはもう 、お見通しなんだろう 。
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〃 なぁしの .。(プロフ) - れぃてぃんさん» ありがとうございます 、テストなど色々落ち着いたら書きますね (2015年9月6日 5時) (
レス) id: d70e9edc3f (このIDを非表示/違反報告)
れぃてぃん - この作品大好きです！続編書いてくださいっ！！ (2015年9月6日 1時) (レス) id: 80a57f2cae (このIDを非表示/違反報告)
〃 なぁしの .。(プロフ) - I LOVE ST無さん» ありがとうございます (2015年9月4日 4時) (レス) id: d70e9edc3f (このIDを非表示/違反報告)
I LOVE ST無(プロフ) - 〃なぁしの.。さんの作品大好きです！更新待ってます！ (2015年9月3日 20時) (レス) id: e9e3524cb4 (このIDを非表示/違反報告)
〃 なぁしの .。(プロフ) - Myuさん» ありがとうございます 、色々落ち着いたら書きますね (2015年8月24日 17時) (レス) id: d70e9edc3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〃 なぁしの .｡
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/isut/ano/
作成日時：2015年8月15日 10時
