すのがーる23

夜泣き ページ1

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岩本



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「ひーくん、」


岩本「ん？どした？」


「あのね、ぎゅーしてもいい？」






小さな声でそんなことを言い出したのはベッドに入ってからのことだった


明日のアラームをかけるためにスマホをいじって、そのままLINEのチェック
隣にはA。
これが終わったら腕枕してあげるつもりだった






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岩本「ん、いいよ？」


「、ありがと」


スマホを枕元に置いて、向かい合い腕を広げたら素直に入り込んでくるA






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岩本「どーした？なんか思い出しちゃった？」


「、、ううん」


背中をぽんぽんしながらぎゅーっと抱きしめる
Aちっちゃいなぁ







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