SnowHouse２

＃４２ ページ42

宮「佐久間ー、醤油取って」

佐「お安い御用！」

岩「ねえ佐久間、腕邪魔！見えない！」

阿「あー照！焦げてる！」

深「ねーダテさん次どうすればいい！？」

宮「味見して大丈夫だったら皿にあげて運んで〜」









涼ちゃんとみんながご飯を作ってくれてるのを

カウンターに座ってまじまじと見る









『凄い、みんなが料理してるの初めて見た』

渡「いつも涼太とAに任せっきりだからね」

『じゃあ今度は翔太がみんなに作らないとね？(笑)』

渡「は？Aも一緒にやってよ１人じゃ無理」

『うん、でしょうね〜』

渡「なっ、ムカつく！」









広いキッチンは男５人が立っても余裕がある

にしても賑やかだなあ……









宮「おまたせ、食べよっか」

『わーすご！豪華！』

渡「え！まじ凄い」









大好きな涼ちゃん特製のローストビーフに

みんなが大好きな唐揚げ

それからいつかみんなで飲もうと決めてたシャンパン

すごく豪華で嬉しくて感動してしまった









深「じゃあ、Aと翔太にかんぱーい！」

「「おめでとー！！」」









その日はみんなで食べて飲んで

たくさん笑ってはしゃいだ









みんなで決めたくせに

いつの間にかやらなくなった人狼も

いつの間にかなくなった２日に１回トレーニングも

もうどうでもいいやってくらい毎日楽しいし、








みんなが、翔太が笑っていればそれでわたしは幸せ









みんなに出会えて良かった









そんなここでのお泊まりもあと２日です。

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