甘党様との恋 【不死川実弥】

〈弐拾弐〉 ページ22

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不死川さんが任務に出て2日が経った






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「〜〜！！」



「〜〜〜？」



「〜〜！？」





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なんだか外が騒がしい？







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''ガラガラ''



勢いよく扉を開ける音がする





「あ、お疲れ様です....？」




隠の方が来たのかと思い挨拶をしたが







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「ワハハハハ！！お前が隊服屋だってことはバレてる！！この伊之助様にな！！」



「おま、こんな可愛い人にお前とか言うな！」



「おい伊之助、失礼だぞ。隊服屋じゃなくて呉服屋さんだよ」




額に痣がある子、髪が黄色い子、猪のお面？を被っている子...






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「あ、あの..？」




「あ、ご挨拶遅れました！鬼殺隊の竈門炭治郎です！」

額に痣のある子が喋る



「我妻善逸です！」


「嘴平伊之助 様だ！お前は誰だ？！」


続けて黄色の髪の子、猪の子が挨拶をする





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「鬼殺隊の方でしたか！私、刃後屋の女将 功刀Aと申します。」





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「ええ〜！女将？こんなに若くて綺麗な人が？！」


「そんな... ありがとうございます。
本日はどのような件で..？」





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「隊服がですね、少し小さくなってしまったみたいで採寸しに来ました！」


あ！そうだそうだ と話し出す竈門さん。




「かしこまりました！竈門さんだけでしょうか？」



「そうです！」


「そうだぜ！俺様は付いてきてやった！わざわざな！！」




「ふふっ、嘴平さん、ありがとうございます」







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「うん！炭治郎くん！もう寸法ばっちり！」



「本当ですか！ありがとうございます！」




炭治郎くんの採寸をしている時に三人とお話をしてすっかり仲良くなれた。




「俺も早く体でかくならないかな〜、そしたらAちゃんに採寸して貰えるのに」



「うふふ、待ってるね」




「子分！！俺様の時も採寸頼むぜ！」


伊之助くんは私のことを子分と呼ぶようになった。
炭治郎くん曰く、''仲間と認めた''ということらしい








「待ってるね、親分」





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