＃６ ページ6
毎日全員が同じ時間に起きて、仕事に行くわけじゃない
いつも通り４人を起こして送り出して
一息ついたところで、
いつも起きてくる２人がいないことに気づく
カレンダー(ほんとは家族用)を見ると
阿部くんと涼ちゃんはオフだった
ゆっくりさせてあげないとね
なにか買うものはないかとグルグルしてたら
自分のシャンプーが切れていることに気づいた
『あー、買いに行かないと』
とりあえず２人が起きるまで
わたしもソファで少し寝ることにした
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
遠くから聞こえるテレビの音と
微かに香る香水の匂いに目が覚めた
身体にはさっくん愛用のふわふわのブランケット
お腹辺りに気配を感じて、その人を見る
『だてさ…？』
宮「ん？あ、ごめん。起こした？」
『ううん大丈夫。あ、ごめんここ取っちゃって』
宮「気にしないで。Aが気持ちよさそうに寝てたから、そのままにしちゃった」
『ブランケットもありがとうね。……あれ、阿部くんは？』
宮「珍しくまだ寝てるよ」
『そっか…』
時計を見ると午前10時
報告はまだできない、けど…
『やば！買い物！』
宮「ん、買い物行くの？」
『シャンプー切らしてて…』
宮「俺買ってくる。そろそろ阿部起きると思うし」
『え、いや…有難いけど大丈夫なの？』
貴族舘様がバレないはずがないもん
宮「いつも頑張ってくれてるし、それくらいは行かないとね。どれ？教えて」
『ありがとう。えっとね…』
宮「おっけ。他は？大丈夫？」
『…あ、ひーくんのチョコと翔太のグミ買ってきてあげて。涼ちゃんセレクトでいいよ』
宮「わかった(笑) じゃあ行ってくるね」
『うん、お願いします』
玄関まで見送ると思い出したように振り返って
ぐっと身体を引き寄せられたかと思ったら
宮「みんなには内緒ね」
耳元でそう言っておでこにキスされた
『り、り、涼ちゃ……！』
宮「ふふ、顔真っ赤(笑) 行ってくるね」
心臓が何個あっても足りません
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結奏(プロフ) - 続編楽しみにしてます！！ (2019年5月7日 13時) (
レス) id: 0352446aed (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - とても素敵なお話ですね。更新頑張ってください (2019年4月4日 16時) (レス) id: e12a29f17e (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - こんばんは！！更新有難うございます♪ (2019年3月10日 1時) (レス) id: 642c74e836 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 初めまして(°▽°)SnowManのお話を探していてこのお話を見つけました(^^)私このお話好きで続きが気になります(´・ω・`)続き待ってます！！ (2019年3月9日 15時) (レス) id: 642c74e836 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さく
| 作成日時：2019年2月26日 11時
