つづき ページ3
*
〈宮舘くんside〉
呼ばれた気がして、目が覚めた。
何時だろ。
宮「さくま？」
佐「ｸﾞｽｯ...おねしょｯ..ﾋｯｸ...ねてるときにｯ..おしっこでたｯ...ｸﾞｽｯ...」
宮「あらら。考え過ぎちゃったかな？うんちは？ない？」
佐「ないｯ...」
宮「じゃあ、取り替えよっか」
オムツを取り替えて、落ち着かせてると佐久間のお腹がグルグルと音を立てる。
宮「っしょ...」
佐「ｯ...」
2階はみんな寝てるから、1階のトイレに入る。
座らせてあげると、下痢が。
これが毎日続いてたって、可哀想だな。
佐「んんｯ...ｯ...」
佐久間が落ち着くのを待つ。
落ち着いたころにはぐったり。
流して、リビングへ。
お水を渡して、時計を見ると朝イチから撮影の目黒がそろそろ起きてくる。
佐久間をソファに座らせて、ブランケットを渡し、朝ごはんを作る。
でき上がったころ、佐久間がトイレに走っていって、目黒が先にいたらしく鉢合わせて、佐久間がそのまま尻もちを付いた。
目「え、ごめん。そんな近くにいるって思わなくて。大丈夫？」
佐「はなれてｯ...」
目「え？」
佐「はなれてｯ...！」ﾌﾞﾘｭﾌﾞﾘｭﾌﾞﾘｭｯ....
目「ごめん。お腹、痛かったの？」
宮「目黒、朝ごはんできてるから食べておいで？遅刻しちゃう」
目「はい。佐久間くん、ほんとにごめんね」
佐久間を抱き上げて、風呂場へ。
目黒にスイッチだけお願いして、ひとまず服を脱がせ身体を綺麗にする。
いつもは寝てる間に少し出ちゃってるらしいから、初めからわかってて間に合わないのは初めてなんだと思う。
佐「ｸﾞｽｯ...」
宮「大丈夫大丈夫」
湯船にいれ、俺も朝シャワーすることに。
宮「上がろ？」
服を着せて、自分も着て、リビングへ。
宮「あ、康二おはよう。早いね」
向「目覚めてもうたから」
宮「そっか」
佐「こぉじぃ...ｷﾞｭｯ...」
向「うぉ！？びっくりした...」
目「ごちそうさま」
宮「はい」
目「佐久間くん、大丈夫そう？」
宮「なにが？」
目「お腹痛かったんでしょ？」
宮「あぁ、まぁ落ち着いたみたいだからとりあえずは大丈夫だよ」
阿部がいないのはだいぶ響いてそうだけど。
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作者名：まっちゃ
| 作成日時：2022年9月26日 22時
