ふかざわくん〈ストレス 小おもらし〉 ページ12
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〈向井くんside〉
今日はふっかさんとのお仕事。
で、収録が終わり、帰る支度をして歩いていた廊下でのこと。
ｽﾀｯﾌ1「なぁ、Snow Manの深澤って、特になんの取り柄もないのに、なんでやってけんだろうな笑」
ｽﾀｯﾌ2「たしかに笑目黒やラウールみたいにかっこいいわけでもなければ向井みたいに面白くもないしな笑」
ｽﾀｯﾌ1「そうそう笑 阿部みたいに頭も良くなければ佐久間みたいに運動神経いいわけでもないし、宮舘みたいに料理ができるわけでも岩本みたいに筋肉がすごいわけでもないよな笑」
ｽﾀｯﾌ2「渡辺も美容オタクだしな笑 深澤って、なにがあんの？」
ｽﾀｯﾌ1「知らね笑 なんもないんじゃね？笑」
よう分かっとるやん。
やのに、ふっかさんのことはなんも知らんねや。
向「帰ろ？」
深「ぅん、」
ふっかさんの手を引いてマネージャーの車へ向かい、家に帰る。
向「大丈夫やで」
深「ｯ...」
家に帰ってきた安心感からなのか、ボロボロと涙を零すふっかさん。
そんなふっかさんをおんぶして、家に入る。
手を洗って、地下のレッスン室へ。
向「ふっかさん」
深「ｷﾞｭｯ...ｸﾞｽｯ...」
今日のふっかさんは、調子よくなかったんか、ちょっと空回りしとって落ち込んどったところにこれやから、さすがに限界なんやろな。
向「大丈夫やで」
深「ｸﾞｽｯ...ぅぅぅ...」
しばらくして、
シューピチャピチャッて音とだんだんズボンが濡れてくる。
床を見れば水溜まり。
深「わぁぁぁん！」
向「大丈夫大丈夫」
家用のスマホにかけると、出たんは照兄。
事情を説明して、とりあえず着替えを持ってきてもらえることに。
岩「大丈夫かよ」
深「ぅぅぅｯ...！」
岩「とりあえず、康二は着替えちゃいな？」
向「おん」
抱きついとったから、俺もびちゃびちゃ。
着替えたあとは、照兄に足とかを拭いてもらったふっかさんにパンツとズボンを履かせる。
深「おむつぅｯ...！」
向「上行こか？」
深「ぅぅぅｯ...」
岩「片付けとくから行ってきな？」
向「ごめんな？ありがとう！」
ふっかさんの手を引いて、1階へあがり、オムツを履かせる。
向「そんな泣かんくてええんやで？」
ソファに座って頭と背中を撫でながら、落ち着かせる。
岩「なーに、まだ泣いてんの？」
向「元々がな」
岩「なんかあったんだ？」
照兄に話してるとふっかさんは寝落ちしてもうた。
たまたま調子悪かっただけやから気にせんくてええよ？
Fin.
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作者名：まっちゃ
| 作成日時：2022年9月26日 22時
