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マネージャーを本格的にやることになり、バイトも辞めた。
若いっていうのを理由にSNS担当になり、マネージャーアカウントも作って、オフの皆さんを撮ることに。
SNSはアカウントはあるものの特になにもしてない...。
知り合いとも繋がってるわけではないから、インスタは私のアカウントを使うって。
全然いいですけど。
深「アイコンは?」
マネージャー「康二、撮ってあげて」
向「はーい」
「ぇ、わたし!?」
向「マネージャー言うても羽ちゃんのやねんから、当たり前やろ?」
深「こは、あれ、顔隠せば?あざとく見られるかもだけど、萌え袖してさ」
向「あとは、加工で隠そ」
「こんな感じですか?」
向「ええやん!」
深「おぉ!綺麗に顔隠れたじゃん!」
向「顔ちっちゃいな」
「いやいやいや」
そんな感じで向井さんが、軽く白加工をしてくれて、そのままアイコンに設定。
深「名前は恋羽でいいじゃん?」
向「ここはSnow Manのマネージャーやろ?」
マネージャー「カッコで本物つけとけよ?」
「ユザネいじらないと、」
向「あぁ、」
と、まぁいろいろ設定しまして、Snow Manさんのアカウントでも公式と紹介して頂き、一気にフォロワーさんは増えました。
「おふたり、そろそろ撮影じゃ?」
深「やっば!」
向「急ぐで!」
「行ってらっしゃい笑」
佐「あ、2人とも」
深「りょうかーい!」
佐「機材トラブルで、時間ずらすってー!」
バタバタと足音が小さくなったのに大きくなる。
マネージャー「お前ら、危ないから走るな!」
マネージャー「恋羽がやるのは主に近況報告だな」
「はい」
マネージャー「基本事務所での仕事だからね事務所での仕事メンバーの写真でも載せといて」
「今でもいいんですか?」
マネージャー「うん。恋羽に任せる」
深「こはが入るのあり?」
マネージャー「まぁ、顔隠せば大丈夫じゃない?」
色んな自撮りをして投稿をする。
そうすれば、すぐにいいねとコメントのラッシュ。
批判もあるけどね。
向「やっぱ、あかんか?」
深「けど、載せ続ければみんな慣れてくしょ」
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作者名:みるく | 作成日時:2023年12月23日 12時