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〈阿部くんside〉
家に着いて、2階に行くと、みんな部屋の前で立ち話。
佐「よく間に合ったね?」
阿「うん」
佐「こは、寝ちゃってるじゃん」
阿「貧血って言ってた」
岩「めめ当てたんじゃん」
ラ「っしょ...」
阿「あ、ありがとう」
ラ「うん。手洗いに行くでしょ?」
阿「うん」
ラウに恋羽ちゃんを預けて、手を洗いに行く。
みんなドア閉めてるから、自分の部屋に行くとラウまで寝ちゃってた。
ラウの肩にブランケットをかけてあげて、俺はリビングへ。
今日くらいいいよね。
水を飲んで、和室の押し入れから毛布を出してソファに横になる。
そうすれば、すぐに夢の中。
朝、ふっかに起こされた。
深「いつからここで寝てんの?」
阿「よる、?」
深「ラウは、恋羽の隣で寝てたし」
阿「・・・」
恋羽ちゃんが起こしたのかな。
深「嫉妬してる?顔怖いぞぉ笑」
阿「うるさい」
ラ「おはよ、ざいます、」
深「おはよう」
ラ「こはねちゃん、あたまいたいって」
深「そっか」
ふっかから逃げるように、部屋へ。
「ぁ、どこにいたんですか、」
阿「リビングのソファ」
「ん、」
阿「え?」
「ぺんちゃんいない、」
阿「あぁ」
隣に入れば、抱きしめられる。
「しんどい、」
阿「軽く朝ごはん食べて、薬飲んで寝よう?」
「ぅん、」
恋羽ちゃんを抱っこして、リビングに行く。
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作者名:みるく | 作成日時:2023年12月23日 12時