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処置室へ運ばれた佐久間くん。
ラ「恋羽ちゃん」
目「恋羽」
「あ、」
ラ「佐久間くんは?」
「救急車の中で、痙攣起こして、完全に意識失くした、ッ...」
目「おいで?恋羽」
「ッ...ギュッ...こ、わかったッ...グスッ...」
目「もう大丈夫だから」
「グスッ...びょ、いんつくときッ...い、しき、もどったのッ...だけどッ..なんか、ッ..ちがくてッ...グスッ...」
目「ん、一人で怖かったな?もう一人じゃないから大丈夫。佐久間くんなら、きっとまた元気なるよ」
恋羽ちゃんは、めめに抱っこされて安心したのか寝ちゃった。
佐久間くんが治療室から出てきたのは、1時間後だった。
めめは恋羽ちゃん抱っこしてるから、佐久間くんの病室に行ってもらい、俺が先生から説明を受ける。
佐久間くんの痙攣の原因は熱性痙攣。
熱の原因は、精神的疲労と身体的疲労。
それと、体にアザがあったらしい。
だけど、阿部ちゃんが手や足を出したのは見てないし、俺らもやってない。
ふっかさんに電話をして伝えて、病室へ。
目「おかえり」
ラ「うん」
めめに伝えた。
目「今日は入院か」
ラ「泊まりの許可もらってきた」
目「じゃあ、あとは任せていい?恋羽、明日事務所で仕事だし、明日迎えには来るから」
ラ「うん」
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作者名:みるく | 作成日時:2023年12月23日 12時