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*
〈目黒くんside〉
わがままばっか言っちゃダメってわかってるけど。
けど、熱あるとそうゆうのも制御出来なくなる。
「買い物、向井さんたちに頼んできました」
目「ごめん、」
「大丈夫です」
目「・・・」
「亮平くんが、今日はめめに貸してあげるって」
目「・・・こは、ねを、？」
「はい」
目「・・・めいわくじゃないの、？」
「迷惑に思ってたら、買い物に出てます」
目「・・・」
点滴が終わり、家に帰る。
「かえりましたー」
阿「おかえり」
ラ「ご飯、もうすぐ出来るよ」
渡「鍋だってさ」
「目黒さん、食べれますか？」
宮「鍋分けきって、残りの汁で雑炊作るからちょっとまってて」
目「はい、」
深「ソファ片付けてあるよ」
目「・・・」
横になったら寝そうなんだよな...。
雑炊を食べて、横になる。
阿「部屋行かなくて大丈夫？」
目「ｺｸﾝｯ...」
阿「恋羽ちゃん、もうお風呂から上がるだろうし、部屋行ってよ？」
阿部ちゃんに支えられながら、リビングを出る。
「うぉ、あ、髪の毛乾かしたら部屋行きます」
阿「了解」
阿部ちゃんが壁側で、隣に俺が寝かせられる。
目「こはねのとなりじゃなくて、いいの」
阿「うん、俺はいつでも寝られるし」
「冷えピタとアイス枕持ってきたよ」
阿「あ、ありがとう」
「頭の下失礼します」
アイス枕を置かれて、冷えピタが貼られる。
「じゃあ、何かあったら起こして下さい」
目「ぅん、」
阿「明日のめめの仕事って？」
「YouTubeのロケだけだったので、大雨予報なのもあって延期になりました」
阿「え、じゃあ」
「ドラマ組以外は完オフです」
阿「よっしゃ」
「なので、目黒さんもゆっくり休んでください」
目「うん、」
目を閉じれば、ふたりがいる安心感からなのか、すぐに夢の中。
＊７４→←＊７２(※嘔吐表現ありますので、ご自衛お願いいたします。)
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作者名：みるく
| 作成日時：2023年12月23日 12時
