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次の日。
目が覚めると、まだ外は薄暗かった。
水飲んでこよう。
リビングに降り、水を飲んで部屋に戻ると、亮平くんが起きてしまった。
阿「はやくない、?」
「もう一回寝るよ」
阿「おいで?」
布団を持ち上げてくれたから入ると、ギュッと抱きしめられる。
阿「おやすみ」
「おやすみなさい」
そして、朝。
深「朝だぞー!起きろー!」
布団を取られる。
深「朝から何イチャイチャしてんだよ!」
「ふかざわ、うるさい、」
深「おま!」
「・・・」
阿「ギュッ...」
向「お昼ご飯出来たで?」
「はい」
私が起き上がると、亮平くんがやっと起きた。
中途半端な時間に起きちゃったもんな。
向「阿部ちゃん」
阿「・・・ねむい、」
向「そうよな。やけど、夕方からダンスレッスンやからそろそろ起きよな?」
「家でしたっけ?」
深「うん」
「私、見学しててもいいですか?」
深「うん。カメラ回しといて欲しいし」
「了解です」
リビングに行き、お昼ご飯を食べる。
少し休憩して、事前にスマホのセットをする為レッスン室へ。
まだ時間あるし、特にやることもないから、なんか踊ろっかな。
TikTokでSnow Manさんの音源を流して、撮ることに。
まぁ、TikTokには上げないですけど。
軽く編集かけて、Instagramにアップする。
ガチャッ...
深「早くね?」
「あ、」
ラ「恋羽ちゃん!これ、動画見て踊ったの?」
「記憶だけ。だから少し怪しいけど」
深「なにが?」
ラ「これ、今上がったやつ」
深「え、これ新曲じゃん」
「MVの撮影の時にたくさん見てたんで」
皆さん降りてきて、レッスン開始。
歌番組に向けて、振り固めって感じ。
元々揃ってるのに、それを更に固めるからすごいよね。
深「こはってなんか踊れるの?」
「一通りは」
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作者名:みるく | 作成日時:2023年12月23日 12時