アイドルだって失敗することはあります！？６

ﾘｸあべくん〈おもらし〉 ページ26

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〈宮舘くんside〉


今はライブのMC中。

なんだけど、さっきから阿部の様子がおかしい。

モジモジというか、ソワソワというか。

お腹さすったり、落ち着きない感じ。

・・・お腹痛いのか？

助け舟出すか。

宮「俺と阿部、変身してくる」

ザワつく会場。

他に思いつかなかったから仕方なく無い？

とりあえず、阿部の手を引いて、捌ける。

スタッフさんにマイク切ってもらって、阿部の方を向けば、しゃがみこんで、苦しそうに呼吸してる。

とりあえず、マイクを外して、ジャケットも脱いでスタッフさんに2人分預ける。

阿部を抱えて、トイレに向かう。


阿「だてさんｯ...おれｯ...」

宮「うん？」

阿「ら、いぶちゅ、な、のにｯ...うんちとｯ..おしっこしたくなったｯ...ｸﾞｽｯ...」

宮「報告してくれてありがとう。下ろすよ？」

阿「ぅんｯ...」

ベルトをガチャガチャする阿部。

外してあげて、そのままチャックもおろしてあげれば、自分で足から抜いた阿部。

パンツのゴムに手をかけたとき、前のパンツの色が変わる。

阿「ぁｯ...」ｼｭｲｨｨｨｨｯ....

宮「大丈夫だよ」

阿「ぅ、だめｯ...」ﾆﾁﾆﾁﾆﾁｯ...ﾆﾁﾆﾁﾆﾁｯ....

宮「大丈夫大丈夫。焦んないよ。ｷﾞｭｯ..」

阿「ぁ、らめｯ...ｷｭｯ...」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｯ....ﾌﾞｩｰｯ..ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｯ...

抱きしめながら促すように、背中をさする。

そしたら、ダメって言いながら、俺の衣装を掴んで出し切った阿部。

深「だてさぁーん？いるー？」

宮「いるよ」

深「はい、これ」

宮「え？」

深「さすがに、スタッフさんから指示入ってさ？とりあえず俺と照がはけてきたんよ。2人を探すって理由でね」

宮「そっか」

深「あーべちゃん。トイレ行きたくなるのはみんな同じだから、大丈夫だよ。逆によくここまで我慢してきたよ。偉いね」

パンツの中身をトイレに流し、脱がせて、照が持ってきてくれたウェットティッシュで、おしりや足を綺麗に拭いて、持ってきてくれた衣装にその場で着替えた。

深「よし！戻ろ！」

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