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〈深澤くんside〉
俺が寝落ちてる間に、めめがここで寝るのが決まったらしい。
まぁ、めめが気張らなくていいからいいか。
ここに来るのはラウが寝たのを確認してから来るらしい。
やっぱり、ラウの前では強がっちゃうのか。
ガチャッ..バシンッ...
目「・・・」
岩「おいで?」
枕と毛布を抱えてきためめ。
間に寝かせて、俺とひかるの布団もめめにかけてあげる。
目「・・・」
深「どうした?」
目「んーん、」
お腹をトントンしてあげれば、すぐに寝ちゃった。
岩「最近寝れてなかったのかもな」
深「忙しかったもんね」
俺らも目を閉じた。
翌朝。
廊下が騒がしくて目が覚めた。
めめを起こさないように布団から出て、廊下に行けば、
ラ「あ!ふっかさん!めめいなくなった!!」
深「あぁ、めめなら俺らのとこにいるよ」
ラ「え、なんで?」
深「疲れちゃったんだって。だから、俺らが呼び出したの」
ラ「・・・」
深「大丈夫だよ。ちゃんと俺らの部屋にいるから」
オフだしと思って、ドアを閉めてもう一眠り。
次に目が覚めるとお昼前。
深「めめ、お昼だよ」
目「んッ....」
深「おはよう」
ちなみに、ひかるは仕事に行ったっぽい。
目「お、はよ、、」
深「まだ眠いよね。ごめんね?トイレ済ませたら、お昼食べよ」
目「ぅん...」
お昼ご飯を食べて、またベッドへ。
目「ふっかさん、、」
深「ん?」
目「・・・昨日、岩本くんがね、?」
深「うん」
目「目黒は、ラウールの、お兄ちゃんだから、息子も、同然って、」
深「ほぉ?」
目「・・・ふっかさんは、どうおもう、?おれのこと、」
深「んー、そうだなぁ」
特に考えたこともなかったけど...
深「息子、かな」
目「・・・本当に?」
深「て、いうよりも、もっとたくさん甘えてほしいかな」
目「・・・ギュッ...」
深「めめは、人一倍忙しいんだから、もっと甘えて、もっと弱音吐いて、気持ち楽にしとかないと、いつか壊れちゃうよ」
また、泣いちゃっためめ。
泣きたいなら泣いたらいいし、甘えたいなら甘えていい。
別に悪いことじゃないから。
めめの背中を擦りながら頭の中で、しばらくは一緒に寝よっかなぁって思ったり思わなかったり。
Fin.
リクエストありがとうございました!
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ユリア(プロフ) - リクエスト失礼します。紫さんが便秘になり、誰かに言いたいけど白さんしかいなくて白さんに甘える話をお願いしたいです。 (2023年2月12日 12時) (レス) id: 1567104e3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるく | 作成日時:2023年2月7日 19時