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〈ラウールくんside〉
俺、こんなに甘えていいのかな。
ラ「しょっぴ、」
渡「ん?」
ラ「ごめんね、?」
渡「なんで謝んの?ラウールなんも悪いことしてないだろ?」
ラ「でも、」
渡「大丈夫だから、今はなんも考えずに休め?」
ラ「ぅん、、」
渡「メンバーには、俺と康二から話しとくし、安心しな?」
ラ「コクンッ...」
しょっぴーにトントンされて、また夢の中。
・
〈向井くんside〉
しょっぴーにラウールが起きたらそばにいてやってって言われて、わけのわからないまま、とりあえずラウールが起きるのを待つ。
しばらくして、足音が聞こえる。
音の主は、しょっぴーではなく、
向「あべちゃん!?だて!?」
阿「なんか、意見わかれちゃってて、めんどくさくて逃げてきた」
宮「ラウールを、そっとしておくかどうするかで別れちゃったんだよね」
向「そ、なんや、」
阿「薄々気づいてたんだけどね」
ラウールの頭を撫でながらそうつぶやくあべちゃん。
渡「ったく、そっとしておく方がいいだろ」
あ、ってことはこの2人もそっとしておく派か。
渡「で、なんでふたりがここにいんの?」
宮「逃げてきたから?」
阿「かわいい笑 」
ラウールがあべちゃんの服を掴んでる。
仕事以外にも、大学があるから、きっといろいろ考えてまうんやろな。
しばらくして、起きたラウールはそのままあべちゃんに抱きついた。
ラ「ブルッ...」
あ、
阿「終わったら替えよっか」
ラ「コクンッ...」
あべちゃんに替えてもらったラウールは、あべちゃんの膝に乗っかる。
阿「ふふ、たくさん甘えてね」
ラ「・・・きらい、ならない?」
阿「なるわけないじゃん、大丈夫だよ」
ラ「ギュッ...」
阿「大丈夫。力抜いて?」
きっと、しばらくはこんな調子なんやろな。
Fin.
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ユリア(プロフ) - リクエスト失礼します。紫さんが便秘になり、誰かに言いたいけど白さんしかいなくて白さんに甘える話をお願いしたいです。 (2023年2月12日 12時) (レス) id: 1567104e3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるく | 作成日時:2023年2月7日 19時