アイドルだって失敗することはあります！？５

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〈佐久間くんside〉


いつからだっけ。

【赤ちゃんになりたい】

そう思ったのは。


今日、家に誰もいないと思ったから、オムツを履いて全部をおむつに済まそうって思って履き替えてると、ドアが開いて、蓮が入ってきた。

いつも通りに話しかけられて、リビングに降りても、いつも通り。

オムツも替えてくれるし、甘やかしてくれる。

こんな日がずっと続けばいいのに。


お昼寝から起きて、隣に蓮はいなくて不安になったけど

でもトイレの流れる音がしたから、安心した。

おしっこしたくて、蓮に言ったらいいよって、腰の当たりをトントンされて、オムツにどんどん吸われてく。

目「おしまいかな？」

佐「ぅ、」

オムツを替えてもらう。


蓮にトントンされて、またまぶたが落ちてくる。

目「もう少し寝てよっか」

佐「だっこ、」

目「いいよ」

抱っこしてもらったら、すぐに寝ちゃった。


目が覚めると、目の前には、ばk、あ、ちがう、ふっか。

深「あ、起きちゃった？」

佐「れん、、」

深「めめね、急遽雑誌の撮影入って行っちゃったんだよね。とりあえずオムツ替えよっか」

佐「きいたの、？」

深「うん。最近忙しかったもんね。大丈夫だよ」

ふっかはささっとオムツを替えてくれて、そのまま抱っこしてくれた。

深「ご飯食べよっか」

佐「おれ、おねしょ、、」

深「ん？気にしなくていいよ？体が疲れたぁーってしてるんだよ」

佐「ｷﾞｭｯ...」

深「ほら、立って？さすがに抱っこ俺には出来ないから」

佐「自分でやる、」

深「いいよ。さっくんまで手洗わないと行けなくなるでしょ？ほら、みんな揃ってるからリビング行くよ」

佐「・・・」

ラ「あ！おはよう、佐久間くん」

向「さっくん、ここおいで？」

康二とラウの間に座る。


ご飯を食べたあとはお風呂。

甘えてもいいのかな。

でも...

向「俺さっくんとお風呂入りたい！」

ラ「俺も！」

佐「え？」

向「あかん？」

ラ「ダメ？」

佐「ｯ...オムツ、だよ、？」

向「え、だからなに？」

佐「なにって...引かないの、？」

ラ「なんで引かなきゃ行けないの？」

佐「・・・それは、だって...」

向「不安なってもうたん？大丈夫やで。ほら、着替え取りに行こ！」

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