【男主】you we you【ワンピ夢】 (ページ41)

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僕と青鼻のトナ/カ/イと桜の木2 ページ41

その後、ルフィとサンジはチョッパーを「非常食ー！」なんて言って追い掛け回し、ナミと俺は呆れた表情。ナミの体が完治するまであと3日はここに居なくてはならないと言われ、ナミはそんなに滞在してられないとすぐにベッドを抜けようとする。けれども勿論それは山姥の如く怖ろしいドクトリーヌに阻止された。

「チョッパーってもふもふして可愛いよね」
「バッ！バカ言うな！！俺は男だぞ！！んなこと言われても…嬉しかね～ぞコンニャロォ～！」
「あ、結構嬉しいんだ」

　いつの間にかルフィ達は「仲間になれー！！」と台詞が切り替わってまた追い掛けっこをしていると、隠れるためにチョッパーがこの部屋へとやってくる。チョッパーはあまり感情を隠すのが下手くそみたいで、そんなところも可愛いな…なんて思ってしまった。
　――その後、ワポルという元ドラム国王が再びこの地へやってきて、城を乗っ取ろうとする。ワポルは非道な国王で国民を苦しめたと言われていて、チョッパーはもちろんルフィもその卑劣なワポルの言葉に激怒していた。
　こうしてワポルとの戦いが…始まる。

「なんか外騒がしいね」
「そうね、まあいつものことでしょ」
「そうだね」

　何も知らない俺たちは優雅にベッドで横になってそんな会話をしていた。けれどもそんな悠長にしていられないと気づいたナミが、適当なコートを着て部屋を出る準備をする。
　――が、外に出ると明らかに悪役顔の男に「麦わらの一味か？」と聞かれて、俺とナミは即座に判断して「いいえ！」とキッパリ答えた。けれどもそんな嘘は見抜かれてしまい、悪役顔…そう“ワポル”に追い掛け回されることに。
　だがワポルは体がひっかかって階段を抜けることが出来ず、次に出た行動は…自分を食べてバケツみたいになってしまった。バケツから出てきたワポルは大変スリムになっていて、再び俺たちに襲いかかってくる。

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