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YJ「なあA、お前夕飯これだけで足りんの？」
『ん？んー、まあ。ダイエットにもなるし節約もしなきゃだし……』
俺のそんな問いにAはこっちを見もせずそう言った。
先ほどパックを買いに行った帰り、Aが突然「ご飯作りたくない」と言い出したから急遽コンビニに寄って夕飯を調達した。
YJ「節約って言うなら買うより自炊したほうがいいんじゃねえの？」
『うるさい！作る私の身にもなってよ！』
それもそうだ。
黙ってAを眺める。
Aは今パックをしていて鏡の前でにらめっこ。
パック一枚に手間取って……こいつ女子力ねえのか？俺のほうがきっと上手く貼れる。
そんなAを見ながら俺は弁当をいただく。
俺は弁当でAはおにぎり。
地主のAは節約して居候の俺のほうが豪華なもの食べてる。これってすごく……申し訳なくないか？
『貼れた！どう？』
YJ「ばーか下手くそ。ズレてるよ」
『え〜？どこ？』
YJ「ここだよ、ほら、」
仕方ないからAの元に行ってし直してやった。こうやって近くで見ると………
YJ「ま、デヒョンのやつもすぐ惚れるだろうな」
『え？なに？』
YJ「なにも。はい出来た」
『………？ありがと』
こうやって近くで見るとまあ可愛い顔してるから。
絶対言わないけど。言ってやんないけど。
ーーーーーーーーーー
『どうかな、肌綺麗になったかな』
YJ「いや今日これ一枚じゃ無理だろ」
『そうだけどー。夢がないなあヨンジェは』
パックを無事終えて上機嫌なAはおにぎり食べながら俺と一緒にテレビ。
肌が綺麗になったかどうかはよく分からないけど、それでもやっぱりパック効果なのかさっきよりも肌が白く見える。これも内緒だ。
YJ「どうすっかなあ」
『なにが？？』
YJ「デヒョンだよ。これからの作戦立てなきゃな……そうだな、まずは明日も会ってあいつの情報集めるか」
『……ヨンジェって意外と真面目なんだね』
YJ「俺はいつも真面目だし。何か文句あんの？」
『んーん。ただ、私のためにほんと真剣に取り組んでくれてるんだなーって思っただけ！ありがとね』
YJ「前にもそんな似たような話聞いたような気がするけど」
『もう！人がありがとうって言ってるんだから素直に受け取ってよ！』
YJ「はいはいどうも」
そう素直だったら悪魔なんかやってないし。
嬉しいから、恥ずかしいから、つい素っ気なくなってしまうんだよ、察しろバカA。
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サナ(プロフ) - ? ???かずなさん» かずなさんありがとうございます！なんとか更新出来るよう頑張っていきます( ；∀；)ぜひぜひよろしくお願いします！ (2018年2月24日 8時) (
レス) id: dde6dc2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
? ???かずな(プロフ) - とても面白いです〜！更新されるのを楽しみにお待ちしています！ (2017年10月26日 13時) (レス) id: 90b2e19f22 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - scorpinさん» scorpinさんコメントありがとうございます！長い間放置しててすみません。少しずつの更新になると思いますが、また読んでくださると嬉しいです。よろしくお願いします！ (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - odenさん» odenさんコメントありがとうございます！私もツンデレヨンジェ好きです！ツンツンデレデレさせたいと思ってます！← 良かったらまたこれからもよろしくお願いします(>_<) (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - よんよんさん» よんよんさんお返事遅れてすみません！私もずっとB.A.Pのお話書いていきたいと思ってて、でもとても時間がなくてこんなに長引いちゃいました。申し訳ないです(>_<)少しずつですが更新しようと思ってるのでまたよろしくお願いします(>_<) (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サナ | 作成日時：2016年2月8日 20時
