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ーYou Sideー
パックをするぞー！と意気込んだもののそのパックが家になかったということで早速買いに行くことに。
YJ「俺も行く」
『え？いいよわざわざ。すぐそこだし』
YJ「バカ。もう夜だぜ」
そう言うとすぐに支度を始めたヨンジェ。
ほんといいのに……確かに外は暗いけど５分もあれば着くところだし。だけど、
YJ「ほら早く」
『ヨンジェ、まさか私のこと心配してくれてるの？』
YJ「……は？べ、別に！？誰がお前の心配なんか！俺は、その、外の空気吸いたいだけだし！？」
『じゃあベランダでいいじゃない』
YJ「なっ！や、違くて！ちょっと外を歩きたいんだよ！」
『ふぅ〜ん？』
YJ「なんだよ？何か文句あんのか！」
『ふふ、ないよ、ありがとう』
YJ「…………、ふんっ」
ヨンジェはこうやってすぐ誤魔化そうとするけどほんとは優しい人(いや、悪魔)なんだ。
ヨンジェはいわゆるそう、ツンデレなだけ。
そんな優しいヨンジェがなぜ悪魔になってしまったのか、気になるところである。
ーーーーーーーーーーー
結局ついて来たヨンジェは歩道を歩く時も自分が車道側に回ってくれたり、怪しい人が襲って来ないか私の周りをキョロキョロ監視したり……ちょっと過保護？すぎやしないかと思ったけど素直に嬉しかった。
『なんだかヨンジェとはずっと前から一緒にいるような気がするけど、会ってまだ1日しか経ってないもんね』
YJ「ん？……ああ、そうだな。この1日で色々なことがありすぎたなあ」
ヨンジェの言う通りだ。
昨日の夜道端にしゃがみ込んでいたヨンジェと出会ったと思ったら私の願いを叶えるとか言って居候しだして、次の日には大学にまでついて来たしそのままデヒョンくんが好きだってバレて私の恋を叶えるっていうことで………
『あはは、本当に色々なことがあったね』
最初は悪魔とか訳のわからないことを言っていてこの人大丈夫か！？なんて思ったけど今は全く気にならなくて。むしろなんだかんだで一緒にいて楽しい。
ヨンジェが本当に悪魔かどうかなんて分からないけど、私にはどこにでもいる普通の男の子に見えるんだ。
YJ「うわ、パックってこんなに種類あんのかよ」
『もちろん。それぞれ匂いとか効能とかで分かれてるんだから』
YJ「へえ〜…」
物珍しそうにまじまじとパックを見つめるヨンジェ。そのくせお肌はつるつるである。
無愛想だけど優しいヨンジェのこと、もっと知りたいと思った。
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サナ(プロフ) - ? ???かずなさん» かずなさんありがとうございます！なんとか更新出来るよう頑張っていきます( ；∀；)ぜひぜひよろしくお願いします！ (2018年2月24日 8時) (
レス) id: dde6dc2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
? ???かずな(プロフ) - とても面白いです〜！更新されるのを楽しみにお待ちしています！ (2017年10月26日 13時) (レス) id: 90b2e19f22 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - scorpinさん» scorpinさんコメントありがとうございます！長い間放置しててすみません。少しずつの更新になると思いますが、また読んでくださると嬉しいです。よろしくお願いします！ (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - odenさん» odenさんコメントありがとうございます！私もツンデレヨンジェ好きです！ツンツンデレデレさせたいと思ってます！← 良かったらまたこれからもよろしくお願いします(>_<) (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - よんよんさん» よんよんさんお返事遅れてすみません！私もずっとB.A.Pのお話書いていきたいと思ってて、でもとても時間がなくてこんなに長引いちゃいました。申し訳ないです(>_<)少しずつですが更新しようと思ってるのでまたよろしくお願いします(>_<) (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サナ | 作成日時：2016年2月8日 20時
