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YJ「人間界に行って人間の望みを叶える！？意味が分からない！俺は絶対そんなのしないからな！」
「そう言われても強制だもん」
YJ「かわい子ぶったってキモいだけだぞ！」
なんていう使命だ！
冗談じゃない！！！
「何がそんなに嫌なんじゃ」
YJ「だって、だって……人間だろ…」
それって、結局は人間の役に立つってことだろ？
YJ「俺は、人間なんて」
嫌いだ。
「何で人間が嫌いなんじゃ」
YJ「それは、」
それは、自分でも分からない。
理由は分からないけど、何でかな。
きっと前世で何かあったんだろう。
心の奥でその「何か」がずっと引っかかってて、人間に対してすごく嫌悪感がある。
人間なんて嫌いだ。
人間なんて、信じれない。
愛せない。
そんな感じがしてたまらないんだ。
YJ「……だから、それ以外で。もしダメなら俺は……」
「いや、それ以外はない。お主にリスクはあるかもしれんが、もし成し遂げた場合には報酬まであるんじゃぞ」
YJ「報酬？」
罪を償えた上に報酬までもらえるなんて、何かの詐欺じゃないか？
YJ「ちなみにその報酬は？」
「何か一つだけ、お主の望みも叶えてやる」
ピクッ
YJ「それは、どんな望みでもいいの？」
「もちろん」
YJ「死ぬまで働かなくても暮らしていけるくらいの金をくれって言ったら？」
「まあ……よかろう」
マジかよ。
ちょっと気持ちが揺らいだ自分がいる。
YJ「ま、まあ………悪くはないけど？でもやっぱ人間界に行くってのはちょっと気が引けるっていうか」
「というわけでね。ユヨンジェ、お主が担当する人間はこの子なんだがね。ほら、可愛いおなごじゃのう」
YJ「ちょっと勝手に話進めないで」
どうやらこのじいさんは何が何でも俺を人間界に行かせる気らしい。はあ……
じいさんがつけたテレビにはその「可愛いおなご」が映っていた。
YJ「俺がこいつの望みを、願いを叶えるのか………分かったよ、やるよ。行けばいいんだろ」
どうせこんな女の望みなんかたかが知れてる。
適当に終わらせよ。
YJ「それで、こいつの望みは？何を叶えてやればいいんだ？」
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サナ(プロフ) - ? ???かずなさん» かずなさんありがとうございます！なんとか更新出来るよう頑張っていきます( ；∀；)ぜひぜひよろしくお願いします！ (2018年2月24日 8時) (
レス) id: dde6dc2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
? ???かずな(プロフ) - とても面白いです〜！更新されるのを楽しみにお待ちしています！ (2017年10月26日 13時) (レス) id: 90b2e19f22 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - scorpinさん» scorpinさんコメントありがとうございます！長い間放置しててすみません。少しずつの更新になると思いますが、また読んでくださると嬉しいです。よろしくお願いします！ (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - odenさん» odenさんコメントありがとうございます！私もツンデレヨンジェ好きです！ツンツンデレデレさせたいと思ってます！← 良かったらまたこれからもよろしくお願いします(>_<) (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - よんよんさん» よんよんさんお返事遅れてすみません！私もずっとB.A.Pのお話書いていきたいと思ってて、でもとても時間がなくてこんなに長引いちゃいました。申し訳ないです(>_<)少しずつですが更新しようと思ってるのでまたよろしくお願いします(>_<) (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サナ | 作成日時：2016年2月8日 20時
