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YJ「彼女がいるかどうかも知らないままなの？何で聞かないんだよ」
『だってそんな！聞いたらデヒョンくんのこと好きだって言ってるようなもんじゃない！』
YJ「事実だからいいじゃん」
『よくない！そんな簡単な問題じゃないのー』
乙女心が分かってなーいと拗ねるA。
すみませんね、分かんなくて。
YJ「すでにあいつに彼女いたらどうすんだよ」
『どうって…どうしようもないよぉぉ〜』
Aはパタンとテーブルの突っ伏した。
そんなAを目の前で見つめることしかできない俺。
……こんな時、どうしたらいいんだ？
何て声かけたらいいんだろ。
分かんねえ。
YJ「そうやって寝てる間にもあいつは他の女と遊んでるかもしんねえぞ」
『やあーそんなこと言わないでよー』
俺が何か言うたびAの表情は寂しくなる。
くそ、こんなこと言うつもりじゃないのに。
慰めてやろうと思ってるのに。
人間なんて大嫌いで、なんで俺がそんな人間に慰めの言葉をかけてやらなきゃって思うけど、
なんでだろうな。
Aになら、いいかなって。
まあ、居候させてもらってるわけだし？
そのお礼っていうか？
『私だってデヒョンくんに彼女いるのか、好きな子がいるのか、何度も聞こうとしたけど……いざ面と向かうとやっぱり恥ずかしくて。それに何て返事返ってくるか、怖いし』
めんどくさ。
そんなもんさっさと聞いちまえばいいのに。
俺だったらすぐそうしてるけどな。
YJ「…………あ、そうか…！」
待てよ、いいこと考えた！
俺って天才かも！
YJ「A！デヒョンが好きなんだろ？当然付き合いたいよな！」
『……ん、まあ、付き合いたいっていうか…出来たらもっと仲良くなりたいけど、』
YJ「俺が叶えてやる！お前の恋！」
『え？』
YJ「俺はお前の望みを叶えるためにここに来たんだ！Aがデヒョンと付き合えるようサポートしてやるよ！」
最高の望みじゃないか！
Aは無事デヒョンと付き合えるし、俺は使命を終えて向こうに帰れる！万々歳だ！
『ヨンジェが恋のキューピッドになってくれるってこと？悪魔なのに？ふふ、悪くないかも』
YJ「ははっ、せっかくお前の力になってやるんだ。笑うなよ〜」
なぜか俺も、一緒に笑ってたんだ。
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サナ(プロフ) - ? ???かずなさん» かずなさんありがとうございます！なんとか更新出来るよう頑張っていきます( ；∀；)ぜひぜひよろしくお願いします！ (2018年2月24日 8時) (
レス) id: dde6dc2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
? ???かずな(プロフ) - とても面白いです〜！更新されるのを楽しみにお待ちしています！ (2017年10月26日 13時) (レス) id: 90b2e19f22 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - scorpinさん» scorpinさんコメントありがとうございます！長い間放置しててすみません。少しずつの更新になると思いますが、また読んでくださると嬉しいです。よろしくお願いします！ (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - odenさん» odenさんコメントありがとうございます！私もツンデレヨンジェ好きです！ツンツンデレデレさせたいと思ってます！← 良かったらまたこれからもよろしくお願いします(>_<) (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - よんよんさん» よんよんさんお返事遅れてすみません！私もずっとB.A.Pのお話書いていきたいと思ってて、でもとても時間がなくてこんなに長引いちゃいました。申し訳ないです(>_<)少しずつですが更新しようと思ってるのでまたよろしくお願いします(>_<) (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サナ | 作成日時：2016年2月8日 20時
