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Aとデヒョンと俺。
食堂の丸テーブルを囲んで昼ごはん。
YJ「……ん、美味い」
DH「だろ！一回食べたらほんとハマるから！」
デヒョンと同じものを頼んだ結果、ビビンバセットというもの。
メインのビビンバにキムチとスープがついていて、なにより量が多い。
Aとデヒョンが割り勘して、金を持ってない俺に奢ってくれた。
DH「それでね！デザートも充実してんだけどさ」
YJ「お前、これだけ食べてまだ食べるわけ？」
DH「だってお腹空くし、午後の授業まで持たないよ」
YJ「ふぅん」
それからもなんだかんだと話し続けるデヒョン。俺は適当に返事をするだけ。
奢ってもらっといてその態度は何だと一瞬思ったけど、まあいっか。もうこいつと関わるのもこれっきりだろうし。
AはAで、そんなデヒョンの話を楽しそうに聞きながら相づちを打っている。
YJ「Aそれだけで足りんの？」
『え？うん、私はこれくらいで大丈夫だけど』
DH「ほんとに？たったそのサンドイッチだけで………？」
俺らがビビンバセットに対して、Aはサンドイッチひとセットと牛乳パック。
『ダイエットしてるから、これくらいでいいの』
DH「Aちゃんダイエットしてんの？なんで！そのままで十分可愛いのに、これ以上どう痩せるつもり！？」
『えっ？…や、そんな！私なんてまだまだ脂肪が……って、その前に可愛くなんか……ごにょごにょ』
最後のほうはごにょごにょ言ってるだけで全く聞き取れない。
それに顔が真っ赤だぞ。どうした。
DH「ダメダメ！ちゃんと食べなきゃ死んじゃうから！」
『死ぬなんて、大袈裟だよデヒョンくん〜』
デヒョンは「俺の知り合いのヒョンもダイエットしてるみたいだけど、なかなか上手くいかなくてさ〜はっはっは！」とダイエットについに力説しだした。
そんなデヒョンを見て笑ってるA。
楽しそうに、幸せそうに。見つめてる。
ふん、俺と話す時は表情が大違いだぜ。
差別はいけないぞ、まったく。
なんて俺の気持ちが届くわけもなく(届かなくていいけど)、それでもまだAはデヒョンを見ていて………
赤い頬に、あの視線。
デヒョンの前じゃ、やけに大人しいA。
YJ「ああ……なるほどなぁ」
なんだ、そういうことか。
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サナ(プロフ) - ? ???かずなさん» かずなさんありがとうございます！なんとか更新出来るよう頑張っていきます( ；∀；)ぜひぜひよろしくお願いします！ (2018年2月24日 8時) (
レス) id: dde6dc2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
? ???かずな(プロフ) - とても面白いです〜！更新されるのを楽しみにお待ちしています！ (2017年10月26日 13時) (レス) id: 90b2e19f22 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - scorpinさん» scorpinさんコメントありがとうございます！長い間放置しててすみません。少しずつの更新になると思いますが、また読んでくださると嬉しいです。よろしくお願いします！ (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - odenさん» odenさんコメントありがとうございます！私もツンデレヨンジェ好きです！ツンツンデレデレさせたいと思ってます！← 良かったらまたこれからもよろしくお願いします(>_<) (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - よんよんさん» よんよんさんお返事遅れてすみません！私もずっとB.A.Pのお話書いていきたいと思ってて、でもとても時間がなくてこんなに長引いちゃいました。申し訳ないです(>_<)少しずつですが更新しようと思ってるのでまたよろしくお願いします(>_<) (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サナ | 作成日時：2016年2月8日 20時
