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『それじゃ行ってきます。寛いでていいけど私の部屋は覗かないように！』
YJ「どこ行くんだよ？」
『どこって、大学だけど』
YJ「俺も行く」
『はあ！？何言ってんの！？ダメに決まってるでしょ！』
YJ「馬鹿野郎！いつお前の望みが見つけられるか分からねえんだぞ！常に監視しとかないと…」
プルルル、
俺の携帯が鳴った。
Aはまだ「大学にまでついて来るなんてどういう神経してんの！」とか色々言ってるけど俺は無視して電話をとった。
「あ、もしもし？ヨンジェかの」
YJ「おっさん、何の用？」
「いやあ〜昨日ぶりだの！元気にしてるかと思っての、人間が嫌いとかなんとか言っておったから上手くやれとるか心配で」
ふん、別に心配されなくても上手くやっていけそうだよ。
YJ「用がないなら切るよ、じゃ」
「待って待って、言い忘れてたことを伝えるために電話したんじゃ。望みを見つけたら必ず契約すること。そうすると叶えた時にこっちに帰って来れるようになるからの」
YJ「契約？この望みを叶えますっていう契約か」
「そうそう！わしってばもう歳での〜すっかり伝え忘れとっての。ほっほっほ」
YJ「そんな大事なこと忘れんじゃねえ！！」
ブチッ
切ってやった。
『………どしたの？』
YJ「いやなんでもない。さ、行こうぜ」
『ちょいストーーップ！！』
玄関に向かおうとしたところで腕を引っ張られた。
『だからダメなんだって！生徒でもない人が大学にいちゃおかしいでしょ！？』
YJ「大丈夫だって。大学ってのはたくさん人がいるし、誰が紛れてたってそう簡単には分かんねえよ」
『そうだけど……ばれた時が大変でしょ！叶えてほしい望みが出来たらすぐ言うから！だから、』
こいつえらく焦ってるな。
まるで俺に何か隠し事があるみたいに見える。
YJ「ああ〜分かったぞA！俺に来て欲しくない理由が他にもあるんだな？そうだろ！」
『ギクッ』
ほらやっぱり！
バレバレなんだよ、悪魔なめんなよ！
YJ「ほら、早く行かないと遅れるんじゃない？」
『わ、やばっ！…ああもう！もし変なことしたら家に泊めてあげないから！』
え、マジか。
そんな言うほどの理由ってなんだ？
すげえ気になる……
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サナ(プロフ) - ? ???かずなさん» かずなさんありがとうございます！なんとか更新出来るよう頑張っていきます( ；∀；)ぜひぜひよろしくお願いします！ (2018年2月24日 8時) (
レス) id: dde6dc2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
? ???かずな(プロフ) - とても面白いです〜！更新されるのを楽しみにお待ちしています！ (2017年10月26日 13時) (レス) id: 90b2e19f22 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - scorpinさん» scorpinさんコメントありがとうございます！長い間放置しててすみません。少しずつの更新になると思いますが、また読んでくださると嬉しいです。よろしくお願いします！ (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - odenさん» odenさんコメントありがとうございます！私もツンデレヨンジェ好きです！ツンツンデレデレさせたいと思ってます！← 良かったらまたこれからもよろしくお願いします(>_<) (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - よんよんさん» よんよんさんお返事遅れてすみません！私もずっとB.A.Pのお話書いていきたいと思ってて、でもとても時間がなくてこんなに長引いちゃいました。申し訳ないです(>_<)少しずつですが更新しようと思ってるのでまたよろしくお願いします(>_<) (2017年1月10日 0時) (レス) id: 7c6e347534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サナ | 作成日時：2016年2月8日 20時
