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稲場 side
植村「ただ、楽曲の知名度などを考えるとSnow Manさんの楽曲の方が…。」
岩本「うーん、どういう選び方したらいいんだろう?それぞれグループでの歌唱もあること考えると、そことのギャップは出したいよね。」
金澤「私たちは、山下達郎さんが作られた楽曲のカバーなんです。爽やかな、シティポップですね。」
目黒「俺らもHELLO HELLOだから爽やか系っすよね。」
深澤「じゃあゴリゴリにカッコイイ系とか?」
植村「私たち普段大人っぽい楽曲も多いので、そういう、年齢差があまり関係ない曲の方がいいですかね。」
向井「でもせっかくの夏の音楽特番やしなあ、賑やかな、1発ドンッと盛り上がる感じのもええよなあ。」
井上「確かに、こんなご時世ですし、せっかくのコラボ、お祭りみたいな感じで、パッと明るいのもいいですよねえ。」
阿部「1回さ、どっちの曲でもありにして、やりたい曲リストアップしてみようよ、そこから方向性決めていこう。」
『そうですね!り…、阿部さん、私も書記やります!』
阿部さんがホワイトボードを用意してくれて、さきちゃんもそこに合流する。
阿部さんは物腰も柔らかくて、さきちゃんが人見知りしなさそうだなとは思ってたけど、なんか、仲良さそう…?
さっき、り…って言いかけたのって、もしかして苗字じゃなくて名前で呼ぼうとしたとか?なんか2人でニコニコしながら、阿部さんはシーっ🤫、さきちゃんは(*´・x・`*)ってしてるし…。
絶対後で事情聴取しなきゃ!
阿部「佐久間とか翔太はさ、ファンとしてでもアイドルとしてでも、なんか一緒にやりたい曲ないの?」
佐久間「めっちゃ悩んでんのよそれ!コラボ決まってからさあ、何がいいかな〜ってずっと考えてんだけどさ、あれもこれもいいな!ってなってる!」
渡辺「俺、一緒に歌えるなら正直なんでもいい。」
岩本「おい翔太しっかりしろよ笑」
『私たちの曲だとしたらどれがいいかな?』
段原「盛り上がる曲といえば、まず思いつくのはMagic of Loveじゃけど、これだと完全に女性目線なんよね。」
植村「できるだけ私達がまず8人で歌い慣れてる曲のが良くない?」
稲場「だと、octopicとか、宮本さんの卒コンで歌ったことある曲の方がいいですかね。」
金澤「歌割りはまた全員で考えるとしても、それはあるかもね。あとはキーか。比較的低めならVa Va Voomとか?でもこれも女性目線なんだよね。」
植村「しかも強い女って感じ。」
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作者名:瑠奈 | 作成日時:2022年8月21日 22時